架空庭園の書

音楽への"homage"を主題として、思いつくまま気侭に書き連ねています。ブログ名はアルノルト・シェーンベルクの歌曲から

安曇野

2012-11-29 | 時の歩廊
いつもとは異なる信州への旅。今回は松本よりさらに先だ。特急から乗り継ぐことになるのだが、往きの大糸線にしろ、帰りの篠ノ井線にしろ本数が少ないので、松本で時間調整をすることになる。松本には、東京や横浜とは異なる、地方の県庁所在地(長野県は長野市だが)もしくは城下町独特の、落ち着いた雰囲気があり、とても好もしい。松本城の近くには「しずか」もあるし。乗り換えの中途半端な時間としてもっぱら中古CDショップ . . . Read more
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なにか足りない

2012-11-22 | 時の歩廊
というようなことを感じた。アバドがウィーン・フィルを指揮した第九を聴いて。iPodに入れたはいいが長い間聴くこともなく放置していたのだが、帰りの特急のなかでやっと聴くことにした。ウィーン・フィルは充実した音を響かせているし、アバドの指揮も堅実。でも、聴いていて気持ちがまったく動かない。(ある意味で時間の無駄ともいえる)ベルリン・フィルとの録音もそうであったので予想していたとおり、でもある。どうもこ . . . Read more
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横浜の恋と、ユーミンと。

2012-11-16 | 時の歩廊
朝早くランドマークタワーの中に入ったら You don't habe to worry, worry... という聞き覚えのある声と歌詞が耳に飛び込んできた。----------------------------------------------パシフィコ横浜で水曜日から3日間のイベント。 イベントに向けて多数のタスクを処理----しかも並列的に---するのだが、事務的なものとクリエイテ . . . Read more
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ビルギット・ニルソンが歌った万霊節

2012-11-02 | 音楽
録音レベルが低いのかと聴き始めは思ったが、3曲目になって、そうではないとわかった。やはりブリュンヒルデを歌う歌手らしい強靭な声である。普通の歌曲の録音とはレベルの設定が違うようだ。 歌曲とオペラ、それぞれ歌い方の違い----そもそもハコの大きさがまったく異なり、その歌い方や表現の仕方も違うはず----をあらためて感じる。 この季節になると聴くこの曲。なんども取り上げてもいる。今年は、ずっと前、 . . . Read more
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