架空庭園の書

音楽への"homage"を主題として、思いつくまま気侭に書き連ねています。ブログ名はアルノルト・シェーンベルクの歌曲から

旅の歌

2013-07-22 | 時の歩廊
定例の(?)信州への旅。 神奈川と山梨の県境では曇りだったが、甲府盆地に入ってからは晴天。少し暑い。画像は----いつもと変えて----帰りの車中から撮ったもの。 往き帰りの車中ではシューマンの歌曲集《ケルナーの12の詩》を聴いた。ナタリー・シュトゥッツマン(コントラルト)。中性的すぎるなぁ、強音での響きが気になるなぁと思いつつも聴きすすめてゆくとシューマンの音楽に入り込める。例えば第2曲《S . . . Read more
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ショルティ指揮の交響曲イタリア

2013-07-05 | 時の歩廊
名古屋への熱い熱い旅。往復の新幹線の中でショルティがウィーン・フィルを指揮したメンデルスゾーンの《イタリア》(1993年2月ムジークフェラインでのライブ録音)を聴いた。一緒に入っているショスタコーヴィチの5番もそうなのだが、演奏の素晴らしさは感じるが肝心の音楽がつまらない。ちっとも心を動かされることはなかった。これはいかんと思い(?)、ここ最近ずっと、繰り返し聴いているブリギッテ・ファスベンダーの . . . Read more
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