架空庭園の書

音楽への"homage"を主題として、思いつくまま気侭に書き連ねています。ブログ名はアルノルト・シェーンベルクの歌曲から

Honesty

2009-09-30 | misc
Honesty is such a lonely word. Everyone is so untrue. Honesty is hardly ever heard. And mostly what I need from you. ビリー・ジョエルの歌う《Honesty》を聴いて"you"つまりメディアは何を思うだろうか? Billy Joel "Honesty" HD 今日の朝日新 . . . Read more
Comment

25% → 34%

2009-09-27 | misc
単位は100万トン 34%と言ってみてはどうだろうか?リアリティが増し、その重大さをさらにしっかりと受け止められるのだから。25%ではなく。 2020年までに日本の温室効果ガスを1990年比で25%削減すると国際公約した。 すでに数字(だけ)が一人歩きしている。その数字そのものの意味について、そして付随する条件----極めて大きい---についてはほとんど語られない。 25%とセットとなるキ . . . Read more
Comment

TMU管弦楽団 第36回定期演奏会

2009-09-23 | 音楽
9月23日(水/祭日)  パルテノン多摩 大ホール  TMU管弦楽団  指揮:増井 信貴  ピアノ:三輪 郁  R.ワーグナー:歌劇《リエンツィ》序曲  W.A.モーツァルト:ピアノ 第24番 ハ短調 K.491  L.v.ベートーヴェン:交響曲第7番 イ長調 op.92    7番第1楽章の88小節目あたりからオーケストラの響きに芯が通り、音楽が通いだした。  それからは、こまかい綻びはあるとし . . . Read more
Comment

The Winner Takes It All

2009-09-21 | My Favorite Songs
お気に入りの歌手(といっても、たくさんいるのだが)アンネ・ソフィー・オッターがABBAの作品を歌ったアルバムから。 スキー場ではゲレンデに流れる音楽はABBAばかりという頃からだいぶ時間も経ってる今、こうしてABBA(Benny AnderssonとBjorn Ulvaeus)の作品を聴いても、少しも色褪せた感じがしない。 つい少し前、仕事の連絡のついでにP.S.としてオッターのこのアルバムを . . . Read more
Comment

読売日本交響楽団 第164回東京芸術劇場名曲シリーズ

2009-09-16 | 音楽
9月15日(火) 東京芸術劇場 読売日本交響楽団 指揮:スタニスラフ・スクロヴァチェフスキ コンサート・マスター:デヴィッド・ノーラン  B.バルトーク:管弦楽のための協奏曲 M.ラヴェル:スペイン狂詩曲 M.ラヴェル:ボレロ   スペイン狂詩曲この日のプログラムで最も精彩を放っていた。短めの4つの部分(といってもいいのか?)で構成されていて、そのどれもが精緻に組み上げられていること、際立って目 . . . Read more
Comment

Don't Think Twice, It's All Right

2009-09-14 | misc
# はからずもexcept me-ismの続編となる。 発言以降の報道などを時系列順に並べてみる。一連の流れからは「真っ当な感覚、論理」が機能しているとは思えない。「恥ずかしい数字は白紙」民主・岡田氏、温暖化で熱弁(asahi.com) この時点で、岡田-イオン-克也氏は、25%の詳細については知らなかったのだろう。知っていたのならこのような言葉はいえない。 そして高い目標を掲げたにもかかわ . . . Read more
Comment

except me-ism

2009-09-12 | misc
# ミーイズムからの造語 「25%削減」―実現へ説得力ある道筋を という朝日新聞の社説 # 全角数字というのはなんとも気持ちが悪い これを3行にまとめると   2020年に90年比25%減を目指す  産業界からの反発は必至だ  肝心なのは国内世論を説得し、合意をつくり出す指導力である。 となる。 そこで提案 「ロードマップをつくり、ひとつずつ着実に実行してゆくべきだ」なんて生ぬるいこ . . . Read more
Comment

目黒のCPU

2009-09-09 | 時の歩廊
 目黒の雅叙園で行われたCPUベンダーのプライベート・セミナーに出た。 画像は、雅叙園の中のもの。夜に撮影したようにと思えるが、朝の様子。 どこか「ケバケバしさ」「イカガワしさ」があり、日本人から見ると違和感があり、ガイジンが見るとジャパニーズ・テイスト!!と思うのかもしれない、というようなこしらえ。 見た目はともかく居心地はとても快適。 目黒といえばCPU、ではなかったサン . . . Read more
Comment

マウンテン・ダンス

2009-09-08 | 時の歩廊
定例の中央線の旅。 海抜700mぐらいの高地なので、都心と比べるかなり温度差があるのだが、昨日に続いてやや暑いようだ。それでもススキがあちこちに。 写真中央右側に茶色の鉄橋が架かっている。使われなくなってだいぶたっているように見える。いつも思うのだが、以前はここを中央線が通っていたのだろうか? ほぼ定点となる位置での八ヶ岳 小淵沢駅から元気甲斐という看板があるが、これは名物(といわれている . . . Read more
Comment

マスカレード

2009-09-06 | My Favorite Songs
こんな寂しいゲームをしていて私たちは本当に幸せなのかしら? と、なにやら昨今の世の中の動きにもいえそうな歌詞をもったレオン・ラッセルの《マスカレード》---仮装舞踏会のこと。 どこか不気味な化粧をしたレオンのアップのジャケットのアルバム"Carny"に収録されている。曲そのものも、どこか飛んでいて、イントロは宇宙的なイメージさえもっている。 カーペンターズのアルバム"Now and Then . . . Read more
Comment

シュナイト・バッハ合唱団/管弦楽団 最終コンサート

2009-09-05 | 音楽
9月4日(金)  東京オペラシティ  指揮:ハンス=マルティン・シュナイト  シュナイト・バッハ合唱団/管弦楽団  コンサート・ミストレス:中島 ゆみ子  ソプラノ:平松 英子  メゾ・ソプラノ:寺谷 千枝子  テノール:畑 儀文  バリトン:戸山 俊樹  オルガン:身崎 真理子    J.S.バッハ:ロ短調ミサ曲 BWV232    自分で音を出すことのない指揮者が音楽活動を終えるにあたり、今日 . . . Read more
Comment