ITインフライターが日経産業新聞を読み耽る

ITインフライター(ITライター兼インフラエンジニア)のぐっちょんが日経産業新聞で日本の経済や産業を変える人を追いかける

既存ラジオ局もニーズを掴まなければ・・・

2012-11-21 23:58:48 | NewsPaper
こんばんは ぐっちょんです

今日は私にとって終電に初めて乗ることになってしまいました
終電なので、乗り逃されないようにするために
停車時間が長くなり結果的に予想以上に帰宅が遅くなりました…


さて、本日の日経産業新聞から、5面のデジタル・サービス欄からこの記事をピックアップ
『【トレンドウオッチ】
 低迷するラジオ聴取率
 対象明確に番組編成を』

TVでは視聴率、ラジオでは聴取率が注目されます
この聴取率は年6回調査されています

ラジオ局はその期間は特別企画を各番組提供していたりします
その期間に注力りょくするのも普段と違っている分
どうかと思うところも正直感じることもあります

その聴取率の変化・傾向について
調査元のビデオリサーチの方のインタビューが掲載されたのが今回の記事

今や、TV以外にインターネットの影響を受けて
聴取率の低迷が続くのは明らかな事実

しかし、昨年度は少しではありますが、聴取率は上昇したそうです
その要因としてあるのが、東日本大震災の影響が大きいようです

TVよりも地域密着の情報が収集できて、停電時においても
電池があって電波を受信できればよいわけです
音楽で励まされることもありえるわけです

また、SNSを中心としたメディアの活用が目立っていますね
TwitterやFacebookによるリアルタイムの情報発信や交流
多少の遅延があれど、同時配信サービスのradiko
Ustreamを活用したまさしく見えるラジオが存在しています

このことによって、いわゆる若年層に対しての
新たなラジオリスナーの獲得につながっています


とはいえ、ラジオ局の収入源としてあるは広告収入
ラジオ向け広告の市場規模はTVの10の1程度だそうです
音声だけの広告に対しての注目度が顕著といえますね

とはいえ、TVより出稿しやすく、広告費が安い
広告主の企業イメージに合った番組枠を獲得できる
ことも良かれ悪かれあるわけです
過小評価されてはいけないと思うわけです


記事の最後には、聴取者を増やすことについて書かれています
若年層や中高年層といった各年層が聴く時間帯に合わせた
各年層のニーズにあった番組やパーソナリティを持つことが重要であると


この記事の内容については、なるほどなと思うところがあります
中学時代からFMを中心を聞いている私としては、ラジオほど
活用すればするほどおもしろいメディアもそんなにないかなと思っています
これからも時代にあったラジオがあり続けることを願ってやまないばかりです