ITインフライターが日経産業新聞を読み耽る

ITインフライター(ITライター兼インフラエンジニア)のぐっちょんが日経産業新聞で日本の経済や産業を変える人を追いかける

秋冬だからこその商品の売り方…

2012-11-09 23:33:06 | NewsPaper
こんばんは ぐっちょんです

今日は、現在の職場が入っているオフィスビルの
停電対応にサーバーのシャットダウン対応をしていました
今までいたところはデータセンターは対象外ということが
多かったので、一般のオフィスビルの場合はこうなる
ということなんですよねぇ


さて、本日の日経産業新聞から、9面の新製品欄からこの記事をピックアップ
『【Check UP 出足好調!?】
 キッコーマン飲料 野菜飲料「デルモンテ温野菜」
 新提案で最高の配荷率』

キッコーマン飲料が9月に発売した野菜飲料
デルモンテ温野菜」が秋冬の新しい需要掘り起しに
挑もうとしているそうです

野菜飲料は冷やして飲むという既成概念を覆し
温めて野菜スープのように味わうという飲み方を提案し
小売店からは「コンセプトが新しい」「汎用性が高い」
と好評で、デルモンテブランドの飲料では過去最高の配荷率
を記録しているそうです


ペットボトル入り野菜ジュースといえば
どちらかといえば冷蔵庫で冷やして朝食時に
飲む方が多いのではないでしょうか

ということは、冬が近づいてくると
次第にその需要が落ちてくることは
容易に想像できますよね

というわけで、「温めてスープのように飲んでもらえないか」
という発想から、今回のデルモンテ野菜が生まれたようです

とはいえ、通常の野菜ジュースは温めると酸味が立ち
飲みにくくなるそうです
野菜100%のままで酸味を抑えるために、炒めた玉ねぎを
使用して、野菜のコクを引き出すことができたそうです

従来通り、冷やしたままでも飲むことができて
温めたら、スープとして飲むことができる
ペットボトル飲料はこれまでありそうで
なかった商品かもしれませんね

最近では、菓子パンにおいても
温められることを主張しているものを
見かけるようになりました
中身にチーズやメープルシロップが入ったものは
たしかに温めるとより美味しさが際立つものがあります

期間限定の商品は、その希少性をもって販売するのもありですが
1年を通じて賞味方法を提案しながら、安定した売り上げを
確保するのも重要だといえそうです
そのアイデアのつくり方や選び方が重要になってきそうですね