ITインフライターが日経産業新聞を読み耽る

ITインフライター(ITライター兼インフラエンジニア)のぐっちょんが日経産業新聞で日本の経済や産業を変える人を追いかける

女性もDIY…

2012-11-07 23:03:32 | NewsPaper
こんばんは ぐっちょんです

今日は繁忙期の間の普通の案件を
こなしつつ、それ以外の時間を
いかに使うかがポイントだったかなと
思える1日でした


さて、本日の日経産業新聞から、9面の新製品欄からこの記事をピックアップ
『DIY 女性も手軽に
 電動工具、使い勝手で需要掘り起こせ』

女性にとって、DIY(=日曜大工)は難しそうでちょっと怖い
というイメージがあるかもしれません

でも、最近は女性にも使いやすそうな製品が
相次ぎ登場しているそうです

スマホにも最近では使われている
ジャイロセンサーを搭載したネジ締め器具があるとのこと
本体をネジに押し当てひねるように右に傾けるとネジが締まり
左に傾けるとネジが緩められ、大きく傾けると
回転の速度が速まるといったもの

また、リチウムイオン電池を電源として採用し
機器自体は軽量化した上でパワーを確保している
ものなんかもあるそうです

その流れを受けて、ホームセンター側も
PBとしてメーカー製品の1/10の廉価版で
パワーは同程度といったものまで販売されてきたようです


このような傾向が出てきたそもそもの要因として
いわゆる「断捨離」や「片づけ」のブームがあるようです
そこから日本DIY教会認定DIYアドバイザー資格の
受験者に占める女性の割合が少ずつ増加しているそうです

様々な分野のブームを起こすために
女性を味方にするのは重要というのは
これまでの傾向として大いにありますが
まさしく男性市場の比率が高いDIYにおいても
新たな需要の掘り起こしに貢献する
可能性を秘めていると気づいた方のセンスが
周りとは違うんだろうなと感じます

そのための技術の進化や関連するブームの傾向を
いかに利用し先読みして、次のブームや掘り起しを
していくかが市場のシェアを拡大させることが
できるんだろうなと感じるところです

それにしても、次はどの分野において
女性を味方にしたブームが起こし定着化させることができるのか
気にかけておきたいところですね