ITインフライターが日経産業新聞を読み耽る

ITインフライター(ITライター兼インフラエンジニア)のぐっちょんが日経産業新聞で日本の経済や産業を変える人を追いかける

ドコとドコをインフラでつなぐか…

2012-11-20 23:31:41 | NewsPaper
こんばんは ぐっちょんです

今日は少しは早めに帰ることができました
といっても、十分に遅い時間まで
やってはいたのですが…

さて、本日の日経産業新聞から、4面のデジタル・ハード欄からこの記事をピックアップ
『情報の大動脈増設始まる
 KDDI,千葉‐シンガポール間
 光海底ケーブル、総延長9000㌔』

KDDIが日本と東南アジアを結ぶ光海底ケーブルの
敷設作業を公開したという記事

昨日から作業を始め、千葉県南房総市の中継所と中国、シンガポール、フィリピンなどを結んで
2013年6月をメドに完成させるそうです

これは、東南アジアと北米間のインターネット通信量が
年1.4倍のペースで増えていることに対応するためとのこと

というのも、すでに日本と米ロサンゼルスを結ぶ
海底ケーブルも南房総市の中継所に接続していることがあるようです

総投資額としては約4億㌦(約320億円)、伝送容量は最大16Tbit/S
これが完成すれば、環太平洋内の通信がはるかに向上するわけです

今や、世界の工場である中国でのビジネスから
その波は東南アジアに向かっているのは事実

日本と同じように米も同様に注目しているわけです
そんな世界的なビジネスとして東南アジアでのニーズがあるわけで
そのビジネスにおけるツールとしてのインフラは
十分にニーズがあるわけですね

そこには、KDDIとしては見過ごすわけはありませんし
十分に必要とされているわけですよね


ビジネスが先かインフラが先か、それは時代によって
変わってくるとは思いますが、いかに時代の変化を先読みして
それに追いつき追い越すビジネスが重要になってきますね

次は地球規模でドコが注目されるか、そことのインフラを強化するか
インフラは現在を映すひとつの重要なものをもいえますね