ITインフライターが日経産業新聞を読み耽る

ITインフライター(ITライター兼インフラエンジニア)のぐっちょんが日経産業新聞で日本の経済や産業を変える人を追いかける

サン・マイクロの創業者による新サービス…

2012-11-01 23:54:59 | NewsPaper
こんばんは ぐっちょんです

繁忙期になると
デリカシーのない人が目立ってきて
ちょっとキてました
無理なく落ち着いていきたいものです

さて、本日の日経産業新聞から、1面からこの記事をピックアップ
『ロムニー氏の最終兵器
 サン・マイクロ創業者が新風
 投票型SNS「民意」直ちに』

2010年にオラクルに買収されたサン・マイクロシステムズの創業者
スコット・マクネリ氏が新サービスをひっさげて
IT業界の表舞台に帰ってきたという記事

どんなサービスかといえば
ネット利用者の投票を集計し、「民意」がただちにわかる
SNSサイト「Wayin」というもの

米大統領選でロムニー陣営が採用し
オバマ氏との激戦を勝ち抜くための
「最終兵器」となっているそうです

先日、ソーシャルメディアからの
ネット支持率についてのサービスを取り上げましたが
米では既にこのように本格活用しているわけです

このサービスを日本でやるところは??と思えば
5面のデジタル・サービス欄にて
『米ウェーイン提供のSNS
 日本サードが展開』とありました

これは日本サード・パーティが31日に日本での
展開を始めた
というもの
とはいえ、こちらの記事は、GAITという国際的なITについての
技術資格試験を開始したという記事がメインではありますが…


ひとまず、選挙に関する話題の一つとして
関連するSNSの話題が紐付れされて
同じ日の新聞に掲載されたということといえるでしょうか

結局、一ついえることとしては
米では、たとえ自社が買収されたとしても
その次のビジネスは考えられていて
それも社会に影響を与えるようなものを
ビジネスとして実践しているということですね


1面の記事の最後に、サンを買収したオラクルの評価についての
マクネリ氏のコメントが掲載されています
「ぼくにはバックミラーはない。ただ前を見るだけだ。
 オラクルには頑張れとしかいいようがないね」
起業家というのは、本質的な意味として
ポジティブ&アクティブなのでしょう
今後も国を問わず多くの起業家の方から
学ぶべきことは多くありそうです…