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そして、バトンは渡された

2019-05-25 22:48:16 | 
そして、バトンは渡された
刊:文藝春秋(2018/2) 著:瀬尾まいこ
★★★★★

私には五人の父と母がいる。その全員を大好きだ。
森宮優子、十七歳。継父継母が変われば名字も変わる。
だけどいつでも両親を愛し、愛されていた。この著者にしか描けない優しい物語。
∞∞∞∞∞

まるで朝ドラでも観ているような、悪人が誰も出てこない、とってもとってもやさしい物語。
家族、幸せ、そして生きる、って・・・って難しくなく想いを馳せる物語でした。

とにかく言葉が優しい。
その優しい言葉から紡がれる登場人物の誰もがやさしいのでした。

「親になるって、明日が二つになること」
って名言ですね。

でも、この物語で言いたいのは、たぶん「親」というか、「パートナー」や「守りたい人」ってことだと思います。


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