猫の気持ちになってみろ

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月井酒店(栃木県 那須町)

2012-02-27 00:30:53 | 那須高原

月井酒店(栃木県 那須町)

那須高原を湯本あたりまで登ったところにある地酒屋さんです。
栃木の名だたる銘酒、ワインなどは全部そろうというお店。常に冷蔵庫に地酒が眠っていて、試飲もできます。

久しぶりに湯本に行ったので、栃木の地酒2本を購入。



1本は県南、小山市にある「小林酒造」さんからのリキュール。
「鳳凰美田 吟醸酒仕込 いちご」(500ml 1,400円)です。
吟醸酒「鳳凰美田」原酒と全国的に有名な苺「とちおとめ」からできたリキュール。
「甘いいちご」といった感じの口当たり。
アルコール度数5度とやさしめです。

実は今回、これを購入する前に「ゆず」リキュールも飲んだのですが、こちらも、美味♪
口当たりは果実酒、いやフレッシュジュースそのもの。でもアルコールは13度あるという、危ない逸品です。

もう1本は、我が県北、大田原市にある「渡邊酒造」さんからの地酒
「旭興 貴醸酒 百 とちぎ酒一四米磨き60%・LGCソフト米磨き60% 」(720ml 2,100円)です。
酒で酒を仕込むという特殊な技法を用いて作られたそうで、飲み口は極甘。梅酒か!?と思うような滑らかさで、最後にスッと酸味で後味が引く逸品。
アルコール度数は16度と、まぎれもない日本酒ですが、この飲み口は、かなり危険・・・

どちらも「うまい酒」ですが、飲みすぎないように気をつけねば・・・


ヤッターマン

2012-02-26 00:42:01 | 映画

ヤッターマン
2008年日本 監督:三池崇史 キャスト:櫻井翔、福田沙紀 原作:竜の子プロダクション
★☆☆☆☆

ガンちゃん(櫻井翔)とアイちゃん(福田沙紀)は、ロボット「ヤッターワン」を使い、愛と正義の味方ヤッターマン1号・2号として、ドロボウの神様「ドクロベエ」の手下、ドロンジョ(深田恭子)率いるドロンボー一味と、何でも願いがかなう伝説のドクロストーン奪い合う。
∞∞∞∞∞

先日観た「逆転裁判」の実写化請負人「三池」監督作品です。
日テレでやってたので、観ました。

っても、劇場公開時、私これ観に行ったのですが、途中で眠ってしまい、全くストーリーを覚えていない。という作品。

あらためて観て、よく実写化したとは思いますが、CG多用で、ストーリーもハチャメチャ。
全部観ても「よくわからん」って感じです。

魅力はフカキョンのドロンジョだけ。ですね。


タイム

2012-02-25 17:17:48 | 映画

タイム
2011年アメリカ 監督:アンドリュー・ニコル キャスト:ジャスティン・ティンバーレイ、アマンダ・セイフライド
★☆☆☆☆

科学技術が進歩したことにより老化現象を克服した近未来。
25歳で生体の成長が止まると余命はあと1年という社会が構築されていた。
そこでは、余命が通貨となり、仕事の報酬も、生活の費用も、余命時間でやり取りが行われていた。
スラムのウィル(ジャスティン・ティンバーレイク)は、ある日、ひょんなことから100年分の余命時間を譲り受けるが、殺人の容疑もかけられる・・・
∞∞∞∞∞

映画館でやる予告編に、小学生の息子が惚れ込んで、待ち待った公開で吹き替え版を観に行きました!

息子は「面白かった」と言いましたが・・・う~ん・・・B級・・・

アイデアはいいんですよね!すごくいい!
今まで、近未来モノで寿命をコントロールする。とか、永遠の命を富裕層は有り余る財産で謳歌する(銀河鉄道999の機械人間もそのひとつかな?)。・・・ってのは、あったと思うのですが、寿命を通貨代わりにするという作品に出会ったのは、私は初めて。
貧困=死に直結する世界で、インフレにより人口抑制を図るなんて発想は、斬新かつユニークなものです!

ただな・・・話が、どうも小ぢんまりしてる。
世界的なスケールの話なのに、イチ、スラム街の青年と、イチ、富裕層の富豪の話に落ちちゃってるのが、なんとも残念。
話の展開も、発想のスケール感を活かしきれていないんですよね。

監督は、私、初耳・・・と思ったら、「ロードオブウォー」や「ターミナル」「トゥルーマンショー」など、かつて私も観た「ひねり」のある設定の作品を多く手掛けている(監督としてではないようです)人でした。
過去の作品の中では、発想はピカイチ、作品としてはB級。ですね。

さて、吹き替え版を観たのですが、ヒロイン「アマンダ」の吹き替えは、AKBの篠田さんが担当されていました。


マイケル・サンデル 究極の選択「お金で買えるもの 買えないもの」

2012-02-20 02:17:52 | テレビ・ラジオ

マイケル・サンデル 究極の選択「お金で買えるもの 買えないもの」
2012年2月18日(土)午後9時からNHK総合
出演:マイケル・サンデル教授、
日本:古田敦也(元プロ野球選手)、高田明(ジャパネット)、斉藤慶子(女優)、SHELLY(タレント)、猪瀬直樹(東京都副知事)
東京大学をはじめとする大学生
ボストンのアメリカ人大学生、上海の中国人大学生
★★★☆☆

社会にはお金で買えないものがあると考えられてきた。しかし今や、お金という物差しが幅を利かせている。
サンデル教授が、著名人、若者たちとお金という価値観を議論する。
∞∞∞∞∞

久々ですね、サンデル教授♪
前回は4月16日、震災や原発についてでした。

今回のテーマは「お金」。

冒頭、サンデル教授は
「私が子供のころ、野球選手のサインをもらうためには、ひたすら選手を待つ、しかありませんでした。今はオークションで買えます」
と始めます。
「お金と市場原理は、私たちの生活にどんどん入り込んでいます」
とくくり・・・

1.通常、10ドルで売っている雪かきのシャベルを、大雪になったとたん20ドルに値上げをするのは、フェアか?
2.水を欲しがっている人に、高値で売り付けるのはフェアか?
3.民間の消防署があり、火災があって急行したが、その家が会員でないため、全焼するまで見ていた。これは正義か?
4.学校で成績の良い人に賞金をあげて、レベルを上げるやりかたは良いか?
5.代理母契約(お金で命を育む)は、善か?また、代理母が出産後契約を破棄して子供を我が子にするのは正義か?
6.お金を払い、徴兵を免れるのは正義か?


ということが議論されました。

サンデル教授が大好きな「道徳」VS「自由」と言う感じで進むのですが、この「お金」の議論の根本には「貧富の差」があって、そこにはグローバル化した「貧困」があり、いつもの「功利主義」だの「リバタリアン」と言った言葉は出ずに話は進みます。

最後は、いつものように「良い議論ができた」と、唐突に言い放ち

善い生き方を議論しなければ、良いお金の使い方を見出すことはできない。
市場原理や経済理論だけでは、正しい社会を決めることはできない。

と締めくくりました・・・
う~ん・・・私としては、やっぱ、今の「拝金主義」的な「お金でなんでも手に入る」ような社会はイヤだな。
ネットの広がりが、それをさらに助長している気もします。
20年くらい昔にタイムスリップして、ちょうどいいな。と思いました。


カンブリアウォーズ

2012-02-19 01:31:38 | テレビ・ラジオ

カンブリアウォーズ
2012年2月18日NHK BSプレミアム 全1回
キャスト:桐山漣、中村ゆり 講師:侯先光、アンドリュー・パーカー、田中源吾
★★☆☆☆

大学に来たばかりの女性研究者ハル(中村ゆり)は、若き古生物学者、永沢直紀(桐山漣)に、カンブリア紀に発生したとされる、人類の起源について執拗な質問をするのだった。
今からおよそ5億年前のカンブリア紀に生息した人類の祖先をめぐるSFドラマと科学ドキュメンタリーが同時進行。
∞∞∞∞∞

『パッチギ!LOVE&PEACE』で主演した、「中村ゆり」さんが主演ということで、勢い、見てしまいました。
彼女は、「ちふれ化粧品」のイメージガールだったのですが、それを卒業し、最近、あまりTVで見なかったので、久々に見ました。
可愛かったあの頃と違って、「いい女」になっていました。

さて、そんなわけで「中村ゆり」さん目当てで見たドラマ。
本作は、生物の種類が爆発的に増えたといわれる「カンブリア爆発」についての謎を解くドキュメンタリーを、ドラマ仕立てで解説していきます。
「目の進化」こそが、捕食を促し、結果、弱肉強食が生まれ、捕食する側も、される側も進化した。
という理屈で進み、ドキュメンタリー部分は、面白いのですが、ドラマとしてのストーリーはどうでしょ?

・・・ちょっと残念な感じ。でした。