３７セカンズ
2019年日本、アメリカ 監督:HIKARI キャスト:佳山明
★★★★☆
23歳の貴田ユマ(佳山明)は、生まれたときに37秒間呼吸が止まったため、手足を自由に動かすことができない。
親友で漫画家のゴーストライターをしているが、自分の作品を出せないことに複雑な気持ちを抱いていた。
ユマは、過保護な母・恭子(神野三鈴)のもとで閉ざされた生活を送っている。
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ベルリン国際映画祭など海外の映画賞を獲得し、２月公開後、NETFLIXによる全世界配信がされた作品。
私もNETFLIXで観ました。
お話は、脳性麻痺で障害者のユマが自我を確立する。みたいなベタな話なのですが、脚本、撮り方、観せ方がとてもよかったです。
特にユマ役の佳山明さん。本当の障害者の方ですが、彼女のキャラがとにかく可愛くて切ない。
まるでNHKの「バリバラ」を観ているような作品でしたが、とても面白かったです。
海街diary
2015年日本 監督:是枝裕和 キャスト:綾瀬はるか、長澤まさみ、夏帆、広瀬すず 原作:吉田秋生
★★★★☆
鎌倉で暮らす、幸（綾瀬はるか）、佳乃（長澤まさみ）、千佳（夏帆）。
そんな彼女たちのもとに、15年前に姿を消した父親が亡くなったという知らせが届く。
葬儀が執り行われる山形へと向かった三人は、そこで父とほかの女性の間に生まれた異母妹すず（広瀬すず）と対面する。
身寄りがいなくなった今後の生活を前にしながらも、気丈かつ毅然と振る舞おうとするすず。
その姿を見た幸は、彼女に鎌倉で自分たちと一緒に暮らさないかと持ち掛ける。こうして鎌倉での生活がスタートするが・・・
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ずっと観よう、観よう、と思っていた作品。
やっと観ました。原作はマンガらしいですが、読んでません。
タイトルどおり、海街の四姉妹の日記という感じ。
私ら世代には懐かしの「極楽寺」というのも、なんかノスタルジックな感じです。
四姉妹のやりとりを、ほのぼの観ているうちに、ほっこり終わりました。
ピース・ニッポン Pease･Nippon
2018年日本 監督:中野裕之 キャスト:小泉今日子、東出昌大
★★★★☆
製作期間８年。
四季折々の絶景を、圧倒的迫力と美しさで映画化。
全国47都道府県・200箇所以上で撮影された映像を厳選し映画化したものです。
空からとらえた見たことの無い絶景の数々、そして知っているようで知らなかった日本人特有の精神やルーツも紐解いていく、壮大でドラマチックな旅を体感してください。
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日本の美しい風景を美しい映像で観せてくれる作品。
あー、どっか行きたいな～・・・
ＡＫＩＲＡ
1988年日本 監督大友克洋 声の出演:岩田光央、佐々木望
★★★★☆
1988年、関東地区に新型爆弾が使用され、第3次世界大戦が勃発した。
2019年、ネオ東京。金田をリーダーとするバイクの一団は進入禁止の高速道を疾走していた。
しかし、先頭にいた島鉄雄は突然視界に入った奇妙な小男をよけきれずに転倒、負傷する。小男と鉄雄は直後に現れたアーミーのヘリに収容され飛び去ってしまった。
翌日、鉄雄を捜す金田は、少女ケイと出会う。彼女は反政府ゲリラの一員で“アキラ”という存在を追っていた。その頃、鉄雄はアーミーのラボで強力なクスリを連続投与され、不思議な力を覚醒し始めていた・・・
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もはやＡＫＩＲＡはコロナか！？って感じですが、
週末の巣ごもりとして、ＮＥＴＦＬＩＸで観ました。
私、ＡＫＩＲＡはリアルタイムで読んでいて、この映画も公開当時に見たのですが、原作の迫力がすごすぎてアニメ映画はあまり記憶に残っていません。
・・・が！！！
久々に見たらびっくりしました！
まず、ＣＧもまだほとんどない当時、恐ろしく絵が動いている！細かい動き、細かい情景、エキストラまで！いったい何枚作画したのよ！？ってくらい動いてます。
お話も今見ると結構面白かったです。
火花
2017年日本 監督:板尾創路 キャスト: 菅田将暉、桐谷健太 原作:又吉直樹
★☆☆☆☆
徳永（菅田将暉）は、お笑いコンビ「スパークス」としてデビューを果たすものの、一向に売れる気配がなかった。
ある日、営業に出掛けた熱海の花火大会で4歳年上の神谷（桐谷健太）と知り合う。
徳永はお笑いコンビ「あほんだら」としてステージに立った神谷が見せた型破りな漫才に衝撃を受ける。
そこで徳永が神谷に弟子入りを願い出ると・・・
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NETFLIX配信ドラマ後の映画化。私もNETFLIXを観てから観ました。
う～ん・・・ドラマと映画では、上映時間が全然違うので当たり前ですが「ダイジェスト版」という感じ。
あとはキャスティングがきれいすぎるというか、美男美女ぞろい。
なので、ドラマ版のベタついた感じが少し物足りない感じでした。
全体的に掘り下げ感がちょっと足りない感じがありましたが、限られた上映時間の中で原作を忠実に表現していたように感じました。