猫の気持ちになってみろ

愛猫「チコ」がぷるぷるしてます

フィッシュストーリー

2010-12-31 00:10:37 | 映画

フィッシュストーリー
2009年日本 監督: 中村義洋 キャスト:伊藤淳史、高良健吾 原作:伊坂幸太郎
★★★★☆

2012年。地球の滅亡まで数時間に迫っていた。そんなとき、一軒のレコード店が営業をしていた。
1975年。鳴かず飛ばずのパンクバンド「逆鱗」は、最後のレコーディングに「フィッシュストーリー」を選ぶ・・・
∞∞∞∞∞

さて、今年最後の映画。今年は「レイトン教授」に始まり、劇場、DVD合わせて、106本の映画を見ました。
ラストを飾るにふさわしく、そこそこ面白い映画でした・・・

5つの時代、5つのストーリーが、ビミョーにからみあい、ラストへとつながります。
若手実力俳優の力がとにかくすごく、脚本の妙もあるのですが、画面からパワーが出まくってます。

私、こういう話好きなんですよね。

世の中って、とても不安定な小さい出来事の集合体で、人知れず起きた出来事も、なにかしら大きな流れを作ることに影響している。ってね。

ところで、「フィッシュストーリー」の、「フィッシュ」って、「ビッグフィッシュ」の「フィッシュ」だったのね。


トロン・レガシー

2010-12-30 11:30:38 | 映画

トロン・レガシー
2010年アメリカ 監督:ジョセフ・コシンスキー キャスト:ギャレット・ヘドランド、ジェフ・ブリッジス
★★☆☆☆

ソフトウエア業界トップの巨大企業、エンコム社のCEO、ケヴィン・フリン(ジェフ・ブリッジス)が謎の失踪を遂げてから20年。
27歳に成長したケヴィンの息子サム(ギャレット・ヘドランド)は、ある日、父の消息を追って父のオフィスに足を踏み入れると・・・
∞∞∞∞∞

第一作目(トロン)は1982年ですかァ~・・・行きましたよ、私、一作目、映画館に観に。

当時はSF映画ブームではありましたが、ほとんどの映画は、「特撮」全盛で、特殊メイク、ミニチュアを駆使したものばかり。
CGだって、今のように「ホンモノかCGかわからない」ってんじゃなかったので、極彩色と立体感を全面に出した、「CG使ってます!」ってのを前面に出した、一作目は、とても話題になってました。

さて、本作。時代は変わったなァ~という感じ。
CGを売り物にはしていますが、正確にどっからどこまでがCGなのか?はよくわからないし、3Dですからね!!
特筆すべきは、クルー。若い頃のケヴィンなんだけど、なんとこれ、CGで造った顔を別の役者に合成してるんだと!
全然わからない・・・です。

お話の方は、ビミョー・・・
てゆーか、何度か眠ってしまったのもあって、よくわからなかったです・・・
スピード感と、スタイリッシュな映像が、まるでPVのようなんだけど、お話的には「だから?」って感じ。

「アリス・イン・ワンダーランド」と「スターウォーズ」を足して、3で割ったような薄~いお話でした。