ラブリーボーン
2009年アメリカ/イギリス/ニュージーランド 監督:ピーター・ジャクソン キャスト:シアーシャ・ローナン 原作:アリス・シーボルド
★☆☆☆☆
スージー・サーモン(シアーシャ・ローナン)は、14歳のときにトウモロコシ畑である者に襲われ、殺されてしまう。
スージーは死後の世界から、家族を見守る・・・
∞∞∞∞∞
先日観た「ハンナ」の「シアーシャ・ローナン」ちゃんの作品。文句なしの美少女が、美少女として演技しています。
さて、お話の方はビミョー・・・死生観、宗教観で賛否ありと言う感じです。
どんなに理不尽な死に方をしても、どんなに凄惨な死体となっていても、死後はきれいな姿で、美しい世界から、残された人を見守っているんだよ。
「泣かないでください~そこに私はいません、眠ってなんかいません~」と、「千の風になって」を映像にしたような作品。アメリカ人の死生観なのでしょうか・・・?
死生観自体にどーのこーの言うつもりはないのですが・・・う~ん・・・ちょっと軽い感じが否めないです。
本作は「あの世」の美しさが話題になった作品で、確かに美しいのですが、「あの世」をCGで具現化してしまうことに、違和感を感じます。
ストーリーも腰砕けだし、賛否両論の私は否です。