鹿の湯（栃木県 那須町）
今日は暑かったなァ～・・・。妻は仕事、息子は友達と遊び。誰も遊んでくれないので、一人で久々に那須高原へ行ってみました。
那須は
遠くに見える那須岳には雪がまだ残り、
桜吹雪が舞う感じ。やっと春？いえいえ今日は暑かった・・・
そんで、さらに熱いので有名な「鹿の湯」へ行くことにしました。
さて、「那須の温泉」と言えば1300年くらいの歴史があるんですが、
その元は、一人の狩人が鹿を射止め損ねて、山奥に入ると、鹿は傷ついた体を温泉で癒していた。
という話で始まり、その鹿が傷を癒していた「湯」こそが、ここ「鹿の湯」だということです。
超観光地なので、私ら那須周辺の住民はあまり行かず。私も約5年ぶりの訪問。
那須岳から注ぐ川底は硫黄が滞留し白くなっていて、付近はぷーんと硫黄のにおい。
「鹿の湯」自体は日帰り温泉ですが、まわりには長期滞在型の湯治用の宿泊施設や民宿が軒を連ねます。
さて、入湯料400円を払い入場。
中には6つの湯船があって、それぞれ41℃、42℃、43℃、44℃、46℃、48℃。となっていて、どれも硫黄で白濁色の湯です。
観光客が多くて、44℃までの湯船は混んでいるのですが、さすがに46℃、48℃はほとんど入っていません。
しかも48℃の湯船のそばには、地元（？）のおじいさんが、デンと座り込んでいて、ものすごく厳しくマナーだの、入り方だのを仕切るので、温度以上にハードルが高いみたいです。
ところで、この鹿の湯はシャンプー、石鹸禁止なんですよね。だから浸かるだけ。
しかもじっくり浸かると言うより、サッと浸かっては出て、湯ざましして、またサッと浸かる。というやり方。
私も46℃の湯に浸かりましたが、いや、熱い！ビリビリきます。
でも不思議なもので、出ると「スッキリ」するんですよね。
