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種田陽平による三谷幸喜映画の世界観展(東京都上野 上野の森美術館)

2013-10-29 00:29:05 | イベント

種田陽平による三谷幸喜映画の世界観展(東京都上野 上野の森美術館)
会期:2013/10/12~2013/11/17 入場料:一般1,300円、大学・高校生1,000円、中・小学生500円
★☆☆☆☆

豪華絢爛なホテル、美しくノスタルジックな街並み、荘厳で重厚な法廷・・・
三谷幸喜の映画の魅力の一つである「美術」。美術監督 種田陽平の仕事にスポットを当てる。
∞∞∞∞∞

美術やら、小道具やら、その完成度と美しさに感心しきりの展示です。作っちゃうんですね~映画って。

ただ、本展示会はちょっと残念。あまりセットの展示がないんですよね。写真やパネルばかり。

しかも目玉のはずの「兜」がないのには、いかがなものか?




AKB48 CAFE & SHOP AKIHABARA(東京都 秋葉原駅高架下)

2013-10-28 00:02:00 | 観光

AKB48 CAFE & SHOP AKIHABARA(東京都 秋葉原駅高架下)

なぜか、秋葉原の『AKBカフェ』に潜入ですッ!
場所は、もう3年も前に行った『ガンダムカフェ』のお隣にありました。

内部は、大モニターの設置された「シアターカフェ」エリアと、ちょっとファミレス的な「カフェエリア」に別れていて、「どちらにします?」と聞かれます。

私はハデそうな「シアターカフェ」を選択しましたが、「カフェエリア」ではここでしか観れないオリジナル映像が流されているのが、ウリのようです。

さて、「シアターカフェ」にとおされると、まるでメイドさんのような、AKBメンバー衣装を着た女子が注文を取ってくれます。
私はカフェラテ(480円)と、グリーンカレー(1000円)を注文。
ドリンクを頼むと、メンバーのコースターがもらえて、さらにオススメメニュー(チーズつけ麺)を頼むと、シアターに流すPVのリクエストができるそうです。

で、「写真はどこまで撮っていいんですか?」って聞くと、「テーブルと壁はOKです。モニターと女の子はNGですッ♪」だと。
というわけで、撮った写真がこちら。



注文した、巨大カフェラテと、にょきっと付き出たライスのグリーンカレー。そして、ドリンクを注文してもらった「横山由依」ちゃんのコースター!



壁には、たくさんのメンバーからの伝言や落書きが・・・



トイレへ続く廊下には、メンバーの写真がズラリ。

という感じです。
料理はちょっとお高めですが、音楽(PV)流れてるし、椅子は座り心地いいしで、結構居心地がよいカフェでした♪

客層は・・・なにげに家族連れもいたりして、入りやすいです。


統合失調症がやってきた

2013-10-23 01:06:23 | 

統合失調症がやってきた

刊:イースト・プレス(2013/8) 著:ハウス加賀谷、松本キック
★★★★☆

人気絶頂の最中、突如姿を消した一人の芸人がいた。
統合失調症という病に襲われたハウス加賀谷の半生と、「松本ハウス」復活までの軌跡が、相方・松本キックの視点を交えて、いま明かされる。
∞∞∞∞∞

私、あんまり「松本ハウス」って芸人さん知らないんですが、「ボキャブラ」や「電波少年」に出ていたようです。
最近では自身の経験もあり「バリバラ」に出演しています。

いやはや「壮絶!」。加賀谷さんの発症から治療まで、どのエピソードも「壮絶」の連発です!
特に発症に至る子供のころのエピソードは、身につまされますね。ご両親は良かれと思って接していたと思うんですが、結果的には発症へまっしぐら。という感じです。

一方のキックさん。テレビで見る限りは、お世辞にもキャラが強いとは言い難いんですが、本作を読むと、「キックさん男らしい~」って思います。

この本を出すことができた。というだけでも、ひとつの「回復」の証かもしれません。


オブリビオン

2013-10-22 00:08:55 | 映画

オブリビオン
2013年アメリカ 監督:ジョセフ・コシンスキー キャスト:トム・クルーズ
★★★★☆

エイリアン『スカヴ』からの侵略を食い止めたものの、その戦いによって地球は壊滅的状態となった。
それから60年。生き残った者たちがほかの惑星へと移住する計画を進める中、ジャック・ハーパー(トム・クルーズ)は地球に残って上空から偵察していた。
∞∞∞∞∞

終末戦争後。的なお話ですが、ちょっと新しい切り口です。
宇宙人には勝ったものの、地球には住めなくなって、しかも宇宙人の残党がゲリラ的な活動をしてるって話ですから、いつもとは逆な感じです。

あと、荒廃した地球感も美しい。マシンとの共生も。

「面白い!」って話ではなかったですが、作品全体の持つ世界観が斬新な感じでした。


金融腐蝕列島 呪縛

2013-10-21 00:45:52 | 映画

金融腐蝕列島 呪縛
1999年日本 監督:原田眞人 キャスト:役所広司 原作:高杉良
★★★★☆

メガバンク朝日中央銀行に総会屋への多額の利益供与が発覚。東京地検特捜部の捜査が入ることになった。
経営陣はパニックに陥り、政財界の大物でもある佐々木取締相談役の顔色ばかり窺う有様だった。
そんな上層部の態度に奮起したミドル層と呼ばれる男たちは、銀行の悪しき因習を断ち切るべく再建のための戦いを開始する。
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リアル半沢直樹・・・ではないですね。不正融資は同じですが、本作は銀行内の力関係の話と、倒れかけた銀行を救うべく、中堅どころが奔走する。という話です。

なかなか緊張感があって面白かったのですが、「政財界の大物」とされる「佐々木相談役」の背景をもっと描いてたら厚みが出たんじゃないでしょうか・・・っても、既に115分の映画だから、それやったら180分になるな。