ドント・ルック・アップ

ドント・ルック・アップ
2021年アメリカ　監督:アダム・マッケイ　キャスト:レオナルド・ディカプリオ、ジェニファー・ローレンス、メリル・ストリープ
★★★★☆

さえない天文学者ランドール・ミンディ教授（レオナルド・ディカプリオ）と教え子の大学院生ケイト（ジェニファー・ローレンス）は、あるとき地球衝突の恐れがある彗星を発見する・・・
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欧米の風刺さく裂ッ！って感じの映画でした。

出ている俳優は一流ぞろい。軽いコメディもさすが難なくこなす感じ。
それが、「地球滅亡」という重大なテーマを、笑い飛ばす軽い感じをうまく出していました。

しっかし、期限付きの地球滅亡だって、目の前の苦痛を伴わないと真剣に取り組めない。っていう人間の本質に近いところの風刺。
結局、金持ちに重要な情報が集まり、どんなに地球を滅亡に導いても、最後は金持ちのいいようにやられてしまうという風刺。

こりゃ、いくら確実に地球を滅亡に導いているという環境問題を、どんなに真剣に訴えても、ダメだな。
って思わせる作品でした。

絶対これ、グレタ・トゥーンベリさんをモチーフにしてるよな～