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角川映画主題歌集

2014-03-31 00:05:13 | モノ

角川映画主題歌集

先日読んだ「角川映画」の本。
「青春だったな~」なんて思ったら、思わずAmazonでポチっと買っちゃいましたよ!
映画音楽集!!!

最高ですね!

角川映画は、大々的な宣伝をやっていたので、曲を聴くだけで当時を思い出しますよ!!!

これぞ映画音楽。という一枚でした。

1. 愛のバラード (『犬神家の一族』)
2. 人間の証明のテーマ (『人間の証明』)
3. 戦士の休息 (『野性の証明』)
4. 蘇える金狼のテーマ (『蘇える金狼』)
5. 戦国自衛隊のテーマ (『戦国自衛隊』)
6. You are love (『復活の日』)
7. スローなブギにしてくれ(I want you) (『スローなブギにしてくれ』)
8. 守ってあげたい (『ねらわれた学園』)
9. セーラー服と機関銃 (『セーラー服と機関銃』)
10. 汚れた英雄 (『汚れた英雄』)
11. 光の天使 CHILDREN OF THE LIGHT (『幻魔大戦』)
12. 探偵物語 (『探偵物語』)
13. 時をかける少女 (『時をかける少女』)
14. 里見八犬伝 (『里見八犬伝』)
15. 愛情物語 (『愛情物語』)
16. メイン・テーマ (『メイン・テーマ』)
17. 晴れ、ときどき殺人 (『晴れ、ときどき殺人』) 
18. Woman “Wの悲劇”より (『Wの悲劇』) 


角川映画 1976‐1986 日本を変えた10年

2014-03-30 00:07:18 | 

角川映画 1976‐1986 日本を変えた10年
刊:角川マガジンズ(2014/02) 著:中川右介
★★★★★

1976年「犬神家の一族」から始まり、「セーラー服と機関銃」「時をかける少女」など日本映画の傑作を生んだ角川映画初期10年の歴史を紐解く!
∞∞∞∞∞

角川映画ったら、もう私の青春ですよ、青春ッ!!
作品リストを読むだけでも、たっぷり3時間は話ができますよ!!!

そんな角川映画の立役者「角川春樹」さんの映画に対する関わり方と、数々の名作企画が立ち上がるまでのエピソード集です。
ただ、当時の関係者に直接インタビューしているわけではなく、元ネタは角川書店発行の「バラエティ」という雑誌や文献の調査。
なので、かなり伝説めいた脚色もあると思われるので、どこまで本当なのか?はあるのですが、それでも、角川春樹さんの、映画製作に携わる情熱と行動力とお金。に並々ならぬものがあったのは確かだと思います。

本書は、とにかく「角川映画」に対する私の思い入れもあって、★5つ


嗚呼!! 花の応援団

2014-03-29 12:16:59 | 映画

嗚呼!! 花の応援団
1976年日本 監督:曾根中生 キャスト:今井均 原作:どおくまんプロ
★☆☆☆☆

南河内大学応援団。隊長の青田赤道は命に賭けて「大団旗」を守るのだった・・・
∞∞∞∞∞

40年弱昔、どおくまんプロ原作の超人気漫画を映画化したナンセンス・コメディです。
さすがに私も原作は良く知らないのですが、この映画公開当時「花の応援団」の原作マンガはもちろんのこと、
劇中、主人公の青田赤道が発する奇声「クエックエッ」っていう言葉が流行していた記憶があります。

で、TSUTAYAの昭和映画コーナーにあったので観てみたのですが・・・
う~ん・・・残念ながらあまり迫力も面白さも伝わってこなかったです。

良かったのは相変わらず艶っぽい宮下順子さんと、なんともお美しい水原ゆう紀さんでした。


ダイナマイトどんどん

2014-03-28 00:18:14 | 映画

ダイナマイトどんどん
1978年日本 監督:岡本喜八 キャスト:菅原文太、宮下順子、北大路欣也
★★★★☆

昭和25年、北九州一円では昔かたぎの岡源組と新興の橋伝組の抗争が激化し一触即発の状態となった。
事態を憂慮した小倉警察署長は、抗争を民主的に解決するために野球大会を提案。開催するが・・・
∞∞∞∞∞

シ、シビレルぅ~!!!っていうほどに、カッコよく、豪快で、笑いありの映画。
文ちゃんカッコよすぎ、宮下順子さん艶っぽすぎ、北大路欣也さんギラギラしすぎ!!!
キャスティングは、この他にも、嵐寛寿郎、金子信雄、岸田森・・・と、「仁義なき・・・」の東映実録ヤクザ映画の豪華キャストの面々が「おバカ映画」に暴れまくります。

てか、過去に組長の女に手を出して、指詰めちゃったから魔球が投げられる。ってどんな設定なのよ!!!

1978年ったら、日本大手映画会社斜陽(本作は大映製作)、東映配給)から角川映画が台頭してきた時期。大人気だった「実録ヤクザ」ものも一段落して、業界全体が暗中模索。という時期だったはず。
なのに、なのに、こんだけの(おバカ)映画作って世に出すんですから、日本映画の底力を感じます。

さて、お話は「あらすじ」のとおりなのですが、残念なのは140分を超える長尺。
笑いあり、涙あり、任侠、アクション、スポーツ、コメディ、男と女・・・詰め込み過ぎなのよね。
なので、正直見終わると「疲れちゃう」。

そんな、愛すべきハチャメチャな映画なのでした。


パルプ・フィクション

2014-03-27 00:35:03 | 映画

パルプフィクション
1994年アメリカ 監督:クエンティン・タランティーノ キャスト:ジョン・トラボルタ、ユマ・サーマン
★★★★☆

強盗の計画を立てているカップル。
盗まれたトランクを取り戻そうとする二人組のギャング、ビンセントとジュールス。
ボスの情婦ウォレスと一晩のデートをするハメになるビンセント。
ボクシングの八百長試合で金を受け取るボクサーのブッチ。
ひょうんなことから、監禁されてしまうギャングのボス、マーセルス。
・・・
∞∞∞∞∞

もう何回観たろう・・・ってくらい観ているんですが、先日、BSでやっていたのでまた見ちゃいました。

初めて観たときは、「鳴り物入りのワリに、訳わかんねー」って印象でしたが、なぜか、しばらくすると観ちゃうんですよね。
んで、「訳わかんねー」ってのは今でもあるんですが、「なんか面白い」って印象が芽生えてくる不思議な映画です。

訳わかんねーんだけどな~・・・きっとまた、1年後くらいに観ちゃうんだろーなー

だって、とてもクールな映画だからね。