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栃木県のラウンドアバウト(栃木県 大田原市)

2020-06-29 06:59:32 | 観光

栃木県のラウンドアバウト(栃木県 大田原市)

先日(6月5日)、栃木県初のラウンドアバウト(環状交差点)ができた!というので、行ってみましたよ!
ラウンドアバウト(環状交差点)ってのは、国土交通省のホームページによると

・円形の平面交差のうち、環道の交通が優先されるもの。
・環道の交通が時計回りの一方通行。信号や一時停止の規制を受けない。
・車は徐行で環道に進入。環道に通行車両がなければ一時停止なしに進入。

という構造のものをいうらしく、要は交差点って言っても、五差路、六差路みたいなところで、信号がなく、右回り(欧米では左回り)でぐるぐるまわって、目的の道に出るという



パリの凱旋門で有名な構造の交差点のようです。
てことは、パリのシャンゼリゼ通りのような通りなのかしらん♪・・・???・・・栃木県の県北にそんな素敵な通りあった記憶がないのだが・・・

場所は私の家から車でそれほどストレスなく行けるところ。
大田原市の市街地からも30分ほどの場所で、国際医療福祉大学やら、道の駅与一の里やら、



ちょっと雰囲気のある「那須神社」のあるあたりにほど近い・・・



のどかな田園やら、ビニールハウスやら、酪農家がある道をひた走ると・・・・



ありました!大きい道が4本と、小さい道が2本入ったラウンドアバウトのようです!



おおっつ!これか・・・



ち、小さッ!!!大田原市のホームページによると



上空から見るとこんな感じらしいです・・・が、凱旋門は・・・シャンゼリゼ通りは・・・ありません。

「平成26年9月1日の改正道路交通法施行以後、全国では既に80箇所ほど設置されています」
とのことで、まだまだこれから普及させていくようです。
環状のところはノロノロ運転になるので、事故や渋滞が起きづらい。
信号機がないので、災害に強いそうです。

確かに一時停止だけの交差点だと「お見合い」しちゃうし、東日本震災の時は福島にほど近い栃木の県北では信号機が全部止まって大渋滞だっから、こういう交差点だとよいのかもしれません・・・
っても、ここかよ!?って場所でしたが・・・

少しずつ増えていくのかな?


もののけ姫 ~一生に一度は、映画館でジブリを。~

2020-06-28 00:19:00 | 映画

もののけ姫 ~一生に一度は、映画館でジブリを。~
1997年日本 監督:宮崎駿 声の出演:松田洋治、石田ゆり子、田中裕子
★★★★★

山里に住む若者アシタカは、怒りと憎しみにより「タタリ神」と化した猪神から呪いをかけられてしまう。
呪いを解く術を求めて旅に出るアシタカはやがて、西方の地で「タタラ」の村にたどり着く。
エボシ御前が率いるその村では、鉄を造り続けていたが、同時にそれは神々の住む森を破壊することでもあった。
そして、そんなタタラ達に戦いを挑むサンの存在をアシタカは知る。人の子でありながら山犬に育てられた彼女は「もののけ姫」と呼ばれていた・・・
∞∞∞∞∞

もう20年以上も前の作品。
劇場公開当時、劇場で観たのですが、なんか難しくてあまり面白く感じなかったように記憶していました。
しかーし!
今回、スタジオジブリが展開する「一生に一度は、映画館でジブリを。」キャンペーンで、ジブリ4作品が6月26日から全国の映画館で上映。
私の地元にある映画館でもやっていたので、観に行ってきましたよ!

もののけ姫!

壮大、かつ感動!!!こんなに面白かったんだんだ~・・・って、再発見しました。
お話し的には、呪いを受けた主人公アシタカ、独立国のようにふるまうタタラの長エボシ、タタラを狙うアサノ家の侍ども、帝の使いジコ坊、シシ神を守るモロとサン、猪神のおっことぬし、森の生き物たち・・・そしてシシ神。彼らがそれぞれの正義で戦う。
というものなんだけど、なんとも人間の身勝手さと、「生きる」ことの執念がにじみ出ていて、心揺さぶられました。

一点の曇りもない目を持つアシタカですら、もののけ姫「サン」を助けたいばかりに「その子は人間だ!」と人間の都合を森の主にぶつけてしまうのですからね。
そんな、それぞれの愛だの欲だのといった思いを飲み込んで、シシ神様はぶっ倒れる。というお話でした。


サザンオールスターズ 特別ライブ2020「Keep Smilin’~皆さん、ありがとうございます!!~」(神奈川県 横浜アリーナ)

2020-06-25 23:56:32 | イベント

サザンオールスターズ 特別ライブ2020「Keep Smilin’~皆さん、ありがとうございます!!~」(神奈川県 横浜アリーナ)
2020年6月25日 サザンオールスターズ ライブ配信視聴チケット:3,600円(税込)
★★★★★

サザンオールスターズがデビュー42周年を迎える2020年6月25日。
音楽の聖地・横浜アリーナから、“感謝”の無観客配信ライブをお届けします!
このライブは、いつも応援してくださるファンの方々をはじめ、常日頃音楽活動を支えてくださっている皆様への“感謝”のライブです。
∞∞∞∞∞

いや~終わりました!サザンオールスターズ初のライブ配信!!!
「ライブ配信」ったって、会場は「横浜アリーナ」!無観客とはいえ、規模、パフォーマンス、すべてがいつものライブに劣らず!でした。

さて、今月初旬。サザンが結成デビュー記念日、6月25日に無観客ライブをやるというニュースを目にしました。
ななんとデビュー42周年!こりゃ観るしかない!!!ってんで観よう!と決めたものの、ネット配信。
いったいどうやって観ればいいんだ???

特設ページを見ると、なんとまぁ8つのメディアでの配信。
選択肢が多いものの、どれも会員登録とか面倒くさそう・・・
せっかくのライブなので、大画面のテレビで観たいし・・・と、思っていると・・・



ん?ウチのテレビには「AbemaTV」のボタンがあるではないか!?これだ!
というわけで、視聴メディアは「AbemaTV」に決定!

・・・と、している間に、緊急事態宣言は解除になるし、ステップ2だの3だの・・・と、ずっと在宅勤務だった私も、ついに通常勤務に戻る始末。
ライブ当日は平日・・・20時開始予定だけど、帰ってこれるかしらん???
なんて、バタバタしていたら25日。
視聴のしかたの予行演習もままならないまま、当日を迎え、家に帰ってきたのは19時・・・ギリギリです。

「AbemaTV」の「ペイパービュー」という機能を使うらしいのですが
30分ほどテレビのリモコンと格闘するも、イマイチわからず。結局、スマホ経由で観ることにしました。

スマホでの見方は簡単♪
私はiPhoneなので、「AbemaTV」のアプリをダウンロードしてあれば、特別な登録も不要。
ライブ市長に必要な「3000コイン(3680円)」をAppleIDの決済で購入。
あとは番組ページを開いて待つばかり・・・なんですが、ここで秘密兵器





じゃん。「HDMIコンバータ」これさえあれば、iPhone経由でも大画面で観れるはず・・・
と、接続してみると・・・



やりました!テレビに画面表示されました!!!
ホッと一安心♪・・・このままライブ開始の20時を待ち、20時を10分ほど過ぎると・・・





うわ!無観客の「横浜アリーナ」じゃありませんか!?
女性アナウンスで、通常のライブよろしく
「立ち上がったり、大声を出したり、うちわを振ったりの行為は・・・どんどんしてください!」とアナウンス。
あと、「ライブの撮影や録画、配信は厳禁」とのアナウンスがありました。

で、サザンオールスターズ登場!!!
定番の曲、懐かしの曲、ノリノリの曲、バラード・・・もう、ベスト盤ですよ!!!
「タバコロードにセクシーばあちゃん」なんて、懐かしすぎて涙モノ。

炎も上がるし、スモークもたくし、観客席に設置されたライトも光るし、ダンサーもいる。
本当にいつものライブと同じ熱量!!!
もう、泣けました!!!!!早く、いつもどおりのライブが観れる世の中になればいいな・・・



22時過ぎ。アンコールもばっちりやって、ライブ終了。
帰ってきてすぐの開始だったので、夕食食べながら、お酒飲みながらのライブ鑑賞。
結構、満足度高かったです♪


病院坂の首縊りの家

2020-06-21 22:29:21 | 映画

病院坂の首縊りの家
1979年日本 監督:市川崑 キャスト:石坂浩二、佐久間良子、桜田淳子 原作:横溝正史
★★★★☆

写真館で出会った娘の元を訪れた金田一は、その“病院坂の首縊りの家”で繰り広げられている惨劇に出会う・・・
∞∞∞∞∞

市川・石坂の映画版シリーズ第5作で、リメイク版を除くと市川・石坂コンビラストとなる作品。
本作は角川映画にはラインアップされていませんが、企画には角川春樹事務所が名を連ねています。

美人と撮らせたら天下一品の市川崑監督らしく、佐久間良子さん、桜田淳子さん、お美しい♪
ついでに、草刈正雄さんもカッコよく撮れています。

お話は集大成的で、この人とこの人が関係持ってて、血縁も複雑。犯罪手法にも人間関係が複雑に絡み合っていて、暗号のような伝統も盛り込まれています。
なので、途中、ちょっと迷子になりがち。セリフをよく聞いていないと混乱すること必至。
ちょっと面倒くさい脚本でした。

でも、まぁ面白かったです。


東京タワー オカンとボクと、時々、オトン

2020-06-18 21:52:42 | 映画

東京タワー オカンとボクと、時々、オトン
2007年日本 監督:松岡錠司 キャスト:オダギリジョー、樹木希林、内田也哉子、小林薫 原作:リリー・フランキー
★★★☆☆

1960年代。3歳のボク(オダギリジョー)は、真夜中に玄関の戸を蹴破って帰ってきた酔っぱらいのオトン(小林薫)にいきなり焼き鳥の串を食べさせられてしまう。
オトンに手を焼いたオカン(樹木希林)はボクを筑豊の実家に連れ帰り、妹の“ブーブおばさん”の小料理屋を手伝いながら、女手一つでボクを育て始めるのだった・・・
∞∞∞∞∞

原作、発売当初買って読みました。泣けたな~・・・
母子の日常。日常こそが素敵♪

映画は初めて観ました。
若いころのオカンを樹木希林さんの娘さんの内田也哉子さんが演じ、若い頃も歳とってもオトンは小林薫さんが演じてます。
放蕩息子はオダギリジョーさん。
なんともいい味出してます。

もちろん、ピカイチなのは樹木希林さん。
強くって、可愛らしくって、素敵なオカンでした。