シンデレラ
2015年アメリカ 監督:ケネス・ブラナー キャスト:リリー・ジェームズ、ケイト・ブランシェット
★★★★☆
ご存じ、シンデレラです。
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「シンデレラ」ったら、「ビビデバビデブー」「かぼちゃの馬車」「舞踏会」「ガラスの靴」。
もちろんこれら鉄板のアイテムと基本的お話は押さえて、CGなどもふんだんに使った実写版。
よくできてました。
私としては、映画観終わって★3つ。ボーナストラックに入っていたインタビュー観て★4つになりました。
というのも、インタビューで
「今の時代は、継母(ままはは)というだけでいじめの動機にならないし、使用人扱いがどれだけ不幸なのかもイメージが付きづらい」
ということで、ケイト・ブランシェット演じる継母の人生にも踏み込んでいると言ってました。
なるほど、確かにケイト・ブランシェットの演技と相まって、ものすごく継母に引き込まれるところがあります。
というわけで、★4つ。
ただ・・・できれば・・・
シンデレラ城は、あの形にしてほしかったのと、王子様をもうちょっと洗練された美男子にしてほしかったな・・・
進撃の巨人 ATTACK ON TITAN エンド オブ ザ ワールド
2015年日本 監督:樋口真嗣 キャスト:三浦春馬、水原希子 原作:諫山創
★☆☆☆☆
100年以上ぶりに現れた超大型巨人に多くの人間が捕食され、生き残ったエレン(三浦春馬)たちは人類の存続を懸けて巨人たちと戦い続けるが・・・
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前編に次ぐ後編です。
正直、あまり前編がイマイチでずっと後編を(映画館で)観るか迷っていたのですが、結局観ました。
で・・・。・・・。・・・。
私、原作知らないのですが、いくらなんでもね。
ご都合ってか、最後それかよ?ってか、
「2001年宇宙の旅」かよ!?「エヴァンゲリオン」かよ!?と、オマージュとも、リスペクトと言えないシーンがまた興ざめでした。
中途半端な感じで残念でした。
人工知能は人間を超えるか ディープラーニングの先にあるもの
刊:KADOKAWA(2015/3) 著:松尾豊
★★★★☆
グーグルやフェイスブックが開発にしのぎを削る人工知能。
日本トップクラスの研究者の一人である著者が、最新技術「ディープラーニング」とこれまでの知的格闘を解きほぐし、知能とは何か、人間とは何かを問い直す。
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人工知能が急速に発達してるらしいです。
むむむ・・・いずれ人工知能に取って代わっちゃう職業とか、怖いような、明るい未来があるような・・・
ピクセル
2015年アメリカ 監督:クリス・コロンバス キャスト:アダム・サンドラー
★★★☆☆
1980年代。地球や人類の文化ついての情報を電波に乗せて、宇宙人との交流を図ろうとしていたプロジェクト。
それを宇宙人が受信したものの、彼らは人類からの宣戦布告だと勘違いしてしまう。
「パックマン」「ギャラガ」「ディグダグ」「ドンキーコング」「スペースインベーダー」・・・当時のゲームで地球は攻撃されるが・・・
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監督は「ハリーポッターシリーズ」・・・というか、私からしたら「ホームアローン」の監督さん。
ライトコメディの先駆者。
そんな彼が、なんともご都合主義炸裂で本作ができてます。
もう、あまりに「ご都合」なので、そこにはツッコミを入れず、単純に「なつかしさ」と「映像の美しさ」を楽しむ映画。
80年代をリアルに知っていれば、何も考えず楽しめます。
バクマン。
2014年日本 監督:大根仁 キャスト:佐藤健、神木隆之介 原作:大場つぐみ、小畑健
★★★★☆
優れた画力を持ちながら将来の展望もなく毎日を過ごしていた高校生の真城最高(佐藤健)は、漫画原作家を志す高木秋人(神木隆之介)から一緒に漫画家になろうと誘われる・・・
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なんかとってもイイです!
お話しも、役者さんも、スピード感も、音楽も、バランスよくてグです。
やっぱ、いつの時代も、どんな場面でも「友情」「努力」「勝利」ですよ!!
書きたい人、描きたい人が、脳内と腕一本で、どんなメジャー映画会社にも負けない世界を創り出す。
なんてワクワクする業界なんでしょ。
そんな業界に「命懸け」で挑む若者に、フツーに感動しました。