猫の気持ちになってみろ

愛猫「チコ」がぷるぷるしてます

エクス・マキナ

2016-11-30 00:35:27 | 映画
エクス・マキナ
2015年イギリス 監督:アレックス・ガーランド キャスト:アリシア・ヴィカンダー
★★★★☆

検索エンジン世界最大手のブルーブック社に勤めるプログラマーのケイレブは、ほとんど人前に姿を見せない社長のネイサンが所有する山荘に招かれる。
人里離れた山間の別荘を訪ねると、女性型アンドロイドのエヴァ(アリシア・ヴィキャンデル)が姿を現す・・・
∞∞∞∞∞

なんと言っても、エヴァ(アンドロイド)の美しさに魅了される作品。
エヴァを演じる「アリシア」の、幼い表情の中にあるコケティッシュな雰囲気がたまりません。

とまぁ、エヴァばかりに目が行く作品なのですが、全体的な雰囲気は「2001年宇宙の旅」のような息詰まるテクノロジーと人間の闘いもあったりして、楽しめました。

さだまさし コンサートツアー2016 月の歌(栃木県足利市 足利市民会館)

2016-11-28 00:21:32 | イベント
さだまさし コンサートツアー2016 月の歌(栃木県足利市 足利市民会館)
2016年9月~12月、全20公演(足利公演:2016/11/23)
★★★★★

さだまさしさん、7年ぶりの足利公演です!
∞∞∞∞∞

「さだまさし」さんのコンサートに初参戦です。
前から行きたかったのですが、なかなかチケットが取れず。でしたが、ななんと地元(?)の栃木県のチケットが取れたので、やっと念願叶いました!!!

同じ栃木とは言え、足利と那須じゃ、100kmくらい離れてます。それでもズドンと高速道路が通っているので、だいたい2時間くらいで到着。



会場は「足利市民会館」。これまたお初です。
う~ん・・・なかなか年季の入った会場です・・・
駐車場には



ツアートラック。Newアルバム「御乱心」のジャケットが描かれてます。

さて、ライブのほうは・・・
噂どおりの捧腹絶倒。ここには載せませんが、披露された曲はアンコールも入れてわずか15曲。
なのに、ライブ時間は3時間程度!

・・・つまり、そんだけトークやってるってことですッ!!!

落語家かよってくらい話が上手、客いじりも年齢層の高い人に心地よい。
さすがライブを4000回以上やってきただけのことあります。

そんなこんなで、楽しめたライブなのでした。

戦争中の暮しの記録

2016-11-27 00:32:39 | 
戦争中の暮しの記録
刊:暮しの手帖社(1969/8) 著:暮しの手帖編集部
★★★★★

この戦争のあいだ、ただ黙々と歯をくいしばって生きてきた人達が、何を苦しみ、なにを食べ、なにを着て、どんなふうに暮してきたか、どんなふうに死んでいったか、その数少ない記録がここにある。
これが戦争なのだ。
それを知ってもらいたくて、この一冊をのこしてゆく。
君もまた後に生まれる者のために、この一冊をどんなにぼろぼろになっても残しておいてほしい。(あとがきより)
∞∞∞∞∞

NHK朝ドラ「とと姉ちゃん」でも出てきた、「暮しの手帖」の「戦争特集号」です。
刊行されたのは1969年。終戦から25年ほど経っていますが、それでもまだまだ戦中派の人たちが現役でいた頃。
読者の投稿で構成された本書は、生の声なので「リアル」。
そして、戦闘ではなく、暮しなので、なんとも身近に感じます・・・

・・・って、この話、どっかで聞いたような・・・

あれ?先日観た「この世界の片隅に」に出てくるエピソードまんまじゃん!?という話がいくつか載っています。
それもそのはず、原作の「この世界の片隅に」の参考図書の筆頭に、この本が挙がってました。

円山応挙 「写生」を超えて(東京都港区 根津美術館)

2016-11-26 23:01:22 | イベント
円山応挙 「写生」を超えて(東京都港区 根津美術館)
会期:2016/11/3~12/18 入場料:一般1300円、高・大学生1000円
★★★★☆

円山応挙(1733~95)は、「写生」にもとづく新しい画風によって、日本の絵画史に革命を起こした画家です。
本展は、応挙の生涯を代表する作品の数々を、根津美術館の展示空間の中であらためて見つめ直そうとするものです。
「写生」を大切にしながらも、それを超えて応挙が目指したものは何だったのかを探ります。
∞∞∞∞∞

「根津美術館」です。







私、根津美術館は初めてだったのですが、入場料を払って美術館に入ると・・・



企画展の前に、すばらしいお庭が目に入ります。今は、ちょうど紅葉の季節。とっても美しいです。

さて、円山応挙ですが、美しく繊細な絵ですね。
雪松図屏風は、なぜか松にこんもり雪が乗っている姿が、立体的に見えます。

圧巻は「七難七福図巻」。人間が生きていくとは、なんと苦難の多いことか・・・と感じます。

たとえる技術

2016-11-25 01:45:23 | 
たとえる技術
刊:文響社(2016/10) 著:せきしろ
★★☆☆☆

確かな文章力に定評があり、また数々の芸人にコント脚本を提供するなど、圧倒的なユーモアを生み出すせきしろの、表現力の秘密は「たとえ」にあった・・・
∞∞∞∞∞

比喩的表現というと難しくなっちゃいますが、「たとえ」ってもっとシンプルなのね。
って思わせてくれる本でした。

ただ、ちょっと、たとえ方にムリが・・・