去年の四月から丸一年、ブログに文章を書き続けた。自分ながらによく続いたと思う。頑張ったね、と自分に言っ
てあげたい。文筆家志望は、小学生のころからあった。作文などは何度もクラスで選ばれたりしていた。中学生の
ころは創作クラブという名称のクラブ活動で、詩を創っていた。『夜明けのプラタナス』という詩の題名、今でも
覚えている.中身は忘れてしまったけれど、何となく叙情的なものだったかな(題からして)高校時代以降は文学
クラブのようなところや、同人誌などにも少し関わったりしたが、自分の意志とは全くかけ離れた実人生が展開し
たので文学志向は遠のいていた。今、絵描きをやっているが、昔の知り合いからは、文筆家になると思っていた、
といわれることが度々だ。自分では忘れているが、中学時代も高校時代も授業中、自分で書いた小説らしきものを
皆に回していたらしい。(先生、ご迷惑をおかけしました)
絵を描きながら、その後も何となく、文章書き続けていたのですね。引き出しの中から、出る、出る、古い文章の
山。ぱらぱらめくると、何だか、息苦しくなる。それを、しまい込んで、昨年から、今現在の、思いを文章にしよ
うと小さな決意をした。一年がたち、これからは、文章も写真も気分転換に続けたらいいのかな、と思えている。
フォト 2016