たぶんたくさんの方々が、ご覧になっていたと思います。
NHK朝ドラ「虎に翼」
なぜ、こんなにも、史実を元にして、しっかり書いてあるのだろう?
脚本はだれなのか?と調べました。
まだ30代半ばの 吉田恵理香さん
番組の根底に、清永聡さんというジャーナリストの
『家庭裁判所物語』があると知りました。
チーフプロデューサーの尾崎裕和さんが、この本を読んで
朝ドラにしたいと思った。
だから法律、法廷の場面がきっちり描かれていたのでした。
声をあげていく
社会とは何か、 正しさとは何か、
おかしいと思ったことに声をあげていく
はて?と。
昨日9/25の「クローズアップ現代」で
桑子真帆さんが、吉田恵理香さんにインタビューなさっていました。
NHKプラスで、見ました。
声を奪われた人たちの、声なき声
ないものとして扱われる人を描きたいと思った、と。
性的マイノリティ、在日韓国人、
マジョリティ(多数派)は、
無意識の偏見を持っていて、
誰かを傷つける。
搾取する。
と、吉田恵理香さんはいう、
自分もそのひとりになることもある。
これは、本当にそのとおりです。
誰でも、人を傷つけることがある。
***
これからも、「はて?」と問う、
声をあげる自分自身を
持ち続けたい。
と私も願いました。
そこに、真の自由がある。
声をあげる寅ちゃん (無料画像をお借りしました)