東京の国会議事堂の真向かいにある
国立国会図書館の内部を見せてくれる番組。
「バックヤード 知の迷宮の裏側」
偶然その放送を知って、録画予約しました。
『夢見る帝国図書館』（中島京子作）は、私の愛読書のひとつです。
「真理はあなたを自由にする」という言葉が掲げられている・刻まれている
ということも前に書きました。
大学生の時に、国立国会図書館へどうしても行ってみたくて、
別に調べることもなかったのですが、
東京の友人に連れて行ってもらいました。
一応、何かの本をリクエスト用紙に書いて
本を出してもらいました。
ご存じのように、国立国会図書館は貸し出しはしていません。
そこで読むか、必要なページをコピーしてもらう。
私が行ったうん十年前から、増築もされて
なんと、蔵書の保管は、地下8階まである空調のきいたところ。
職員さんのストレス緩和のためと、停電になったときのために、
天窓がありました。
真ん中に光がさしているのです。
なんだか物語のような、幻想的な、素敵な空間がです。
日本で出版されるすべての本や雑誌、レコードやCDも保管している。
そして、いまは、ネットで検索してみれるようにと、
デジタル化（写真を撮って）しての保管をもすすめているとか。
ずっと昔に、市の図書館の検索をデジタル化するのに
図書カードの件名とか、必要事項を書き出す
アルバイトをしたことがありました。
本に囲まれる生活は、ほっとします。
心安らぐ空間。
日本で一番蔵書が多い国立国会図書館で働く人たち。
地味で根気のいる作業をがんばっておられる方々に、
エールを送ります。
太陽柱 サンピラー現象 （高谷学さんからお借りしました）
こういう瞬間に出会えるって、最高ですね。
見せてくださって、ありがとうございました。
