風になれ

大自然のふところで山歩きを楽しむ生活。
いつの日にか、森にそよぐ風になれたら・・

もんげー岡山キャンペーン

2014-09-17 | Weblog

 3連休に『龍の仕事展』を見るために倉敷アイビースクエアを訪れた。久しぶりの倉敷美観地区だったけど、相変わらず観光客で溢れていた。
 岡山県では一番観光客数の多い場所は倉敷美観地区で、長年不動だ。平成25年度は340万人が訪れた。2位蒜山高原260万人、3位玉野・渋川海岸と続き、9位の岡山・後楽園にいたっては67万人だから、いかに倉敷美観地区が集客力で抜きん出ているか歴然としている。だから倉敷が何県にあるか知らなくても倉敷の名前だけは知っている人も全国には多いという笑うに笑えない話にも真実味がある。それは美観地区にある大原美術館の価値と注目度による集客であり、過去を遡れば倉敷の大地主で倉敷紡績を創業した大原家の存在抜きに今の美観地区語ることはできない。
 12月に岡山駅前の林原駐車場跡地に大型ショッピングセンター「イオンモール岡山」がオープンするので、少しはイオンモール効果で岡山市内、後楽園を訪れる観光客が増えるかもしれない。


 岡山県が知名度アップのためにホームページで募集していた新しいキャッチフレーズが「もんげー岡山」に決まったと昨日ニュースで流れていた。「もんげー」とはものすごいというような意味。でも正直、「もんげー」は日常の会話で耳にすることがほとんどない。むしろ、「でーれー」や「ぼっけー」のほうがよく使われている。意味は同じようなもの。
 長年、岡山に住んでいるので方言のニュアンスは分かる。キャッチフレーズで全国に岡山を発信するのもいいと思う。自分で「もんげー」という岡山弁を使うことはないけど、温暖で、天災が少なくて、安全安心で、海の幸、山の幸豊富な晴れの国・岡山が「もんげー」効果で少しでも全国に知ってもらえるようになればいいなあと期待している。

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