風になれ

大自然のふところで山歩きを楽しむ生活。
いつの日にか、森にそよぐ風になれたら・・

さようなら アドベンチャー

2022-10-12 | バイク

 ついにその日がやってきた。

 ディーラーにバイクの引き取りをお願いしていた。愛車GS-Adventureとの別れの日だ。

 腰の痛みは徐々に軽くなってきている。そう感じている。そう思いたい・・・。

 まだまだ乗れる、乗り続けたい気持ちもあるけど、きっぱり諦めよう。

 引き際が大事。

 トラックを見送ったあと、真っ昼間からビールを飲み始めた。めでたい卒業記念だ。

 翌日は境港まで鮮魚を求めにドライブした。

 夕食は「あんこう鍋」。久しぶりのアンコウ、美味しかった。酒もすすんだ。

 鍋の美味しい季節になった。

 寒がりハンナはネコ科(?)のわんちゃんなので、巣籠もりの季節は散歩は苦手。

 僕は反対に雪が恋しい、冬大好き人間だ。一日一日、楽しみな白い季節に向かっている。

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バイク車検の決意

2022-03-29 | バイク

 朝食後、冬の間、シートを被って冬眠していたバイク、アドベンチャーのバッテリーを繋ぎ、エンジンを始動させた。

 エンジン音が気持ちよく鼓動した。

 エンジンをかけたまま、雑巾掛けしてバイクを磨いた。汚れたバイクがきれいになった。

 パニアケースを開けて日光消毒。

 そろそろバイクを手放そうかなあ、なんて邪な考えもあったけど、バイクを眺めていたら邪な考えは吹っ飛んだ。

 今年の車検は通そう。揺るぎない決意だ。

 

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バイク✖️バイク

2021-11-07 | バイク

 秋が深まった。今週も周回コースをバイクで回った。

 かなり多くのチャリダーさんと出会った。家族連れで漕ぐ人も多く見かけた。ほのぼのとした光景に心がほっこりする。

 自転車を漕ぐには最高の季節だ。

 蒜山高原の周回コースを走り終えて、シャワーを浴びる。

 さっぱりしたところで今度はモーターバイクに乗り換えてプチツーリングに出かけた。自転車とはまた一味違った新鮮さがたまらない。

 エンジンのついたバイクも自分の心臓をエンジンにして漕ぐバイクも僕はどっちのバイクも好きだ。

 その二つを連続して楽しむのはなかなかの贅沢。バイク✖️バイクの至福の時間をたっぷり味わうことができた。

 1週間ごとに紅葉の色の染まり具合がまるで違う。足早に冬に向かっていることを山の色の変化から知る。

 そろそろ薪ストーブの薪など冬支度の準備もしなくては。

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ビスターリ チャリダー

2021-11-02 | バイク

 土日の二日間、いつもの自転車道をソロで周回した。

 土曜日は時計回りに、翌日は反時計回りに走った。反対向きに走るだけでまるで違う道を走っていると錯覚するくらい、見える景色が新鮮に感じられる。不思議なくらいの新鮮さだ。

 草を食んでいる牛さんにも朝のご挨拶。

 僕はビスターリ・チャリダー。バイクを止めてのんびりと牛さんを眺めて休憩していたら他のチャリダーさんも加わった。

 この自転車道は疾走するような、いや疾走できるコースではないので、チャリダーさんは皆さん共通してのんびりと漕いでいる。気ままにバイクを止めて景色を眺めたりしながらゆっくりとした時間を楽しんでいるから、ゆっくり感、のんびり感は共有しているみたいだ。

 よほどの不注意をしない限り、自転車同士の衝突もないはず。僕だって今のようにビビりんになる前だったらこんな自転車道では物足りず、堂々と自動車道のセンターを疾駆していたと思う。走りを求めるアスリートにはこんなに狭くてくねくねした自転車専用道は不向きだ。

 でも今の僕のようなビビりん君にはこんな専用道が一番向いている。物足りなさはない。物足りないなんて思わない。いやちょっとは思うかもしれないかなあ・・・。 

 小雪が舞い出す頃までもうしばらくはバイクをのんびり転がす楽しみは続く。

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バイクの季節

2021-10-26 | バイク

 日曜日、バイクを漕ぐのに絶好のお天気だった。

 いつもの蒜山高原を周回する自転車道をソロで走った。

 いつの頃からか車と交錯する一般道をバイクで走るのが恐くなり、もっぱら自転車道を走ることが多くなった。自転車道は安心感が違う。大自然との一体感に浸れる。静かさに包まれてどっぷり季節が楽しめる。

 雪が積もるまでまだしばらくはロードを走れる。

 伯耆大山を眺める。しばらく登っていないけど、いつ眺めてもいい山だなあ。

 ほんの29kmほどの周回コースだけど、ほんの少しの汗もかけて気持ちのいいライディングが楽しめた。

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自転車が楽しい

2021-10-04 | バイク

 週末は最高のお天気だった。

 何をしても楽しめる爽やかな季節だ。

 まずは相棒のRossin君と自転車道を周回することにした。

 朝が早いこともあって自転車に乗っている人はとても少なかった。気持ちよく風をきって時計回りに蒜山高原周回コースを走る。

 伯耆大山を遠望する。長く大山に登っていないなあ。

 とにかく気持ちいい。リズミカルにバイクを漕ぎ続ける単調さがたまらなく楽しい。

 あっという間に周回を終えて山小屋に戻ると、日向ぼっこをしながらハナちゃんがお出迎えをしてくれた。

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バイクを磨く

2021-09-27 | バイク

 連休に入った2日目。お天気は微妙・・・。何とか天気はもつだろうと考えて蒜山高原自転車道を走り始めた。

 予測が甘かった。途中から雨が降り出した。雨に打たれながらそのまま周回コースを走り続けた。

 周回を終えてずぶ濡れ状態で山小屋に戻る頃には、太陽が雲間から燦々と・・・。ついてないなあ。お天道様は僕の日頃の善行をみていないのかなあ・・、とぼやく。

 休む間もなく、すっかり泥水まみれで汚くなったバイクを日光浴をかねて掃除することにした。クリーンアップ作戦だ。

 自転車をまず水洗いして、水をふき取り、チェーンとギアに油をさして馴染ませてからきれいに拭い取り、フレームもクリームを塗ってピカピカに磨き上げた。ところどころにできた傷の錆はRossin Ghibli君の男の勲章、チャームポイントなのでドンマイだ。

 災い転じて、だ。男前になったRossin Ghibli君を見てニンマリ。

 クロモリの古いバイクだけど、磨くとなかなかいいじゃないか。まだまだ現役でロードを走れるぞ。

 でも、たまには磨いてあげないといけないなあ。汚れた時だけじゃなくて。

 気持ちを一新して迎えた朝。さあ、今日からまた新しい一週間が始まる。

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バッテリー充電の屈辱

2020-03-20 | バイク

 今日は春分の日の祝日の金曜日。3連休の始まりだ。

 あれこれと用事が入って、せわしい休みになりそうだけど、3日間という時間の余裕があるせいで心は開放感に満ちている。気持ちのいい朝だ。

 オートバイを車検に出す時期となり、ディーラーまでバイクを持っていかないといけないけど、バッテリーが上がってしまっているので充電器でバッテリー充電する作業が待っている。バイク乗りにとってバッテリー上がりほど屈辱的なことはない。バイクを卒業したくない気持ちだけは強く持っているけど、長く乗っていなかったためにバッテリーが上がってしまった現実は素直に受け止めないといけないなあ。思いや気持ちと現実の行動が乖離していっている現実。でもまだお気に入りのモーターバイクを手放したくないしなあ。

 いい季節だ。モーターバイクもいいけど、バイク(自転車)でプチツーリングもいいなあ。

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バイクジャケットの誕生日プレゼント

2020-02-28 | バイク

 うん十うん回目の誕生日だった。息子や娘たちからビッグなプレゼントをもらった。

 某バイクメーカーの純正ジャケット。早速、包みを開けてみると落ち着いた色合いのジャケットだった。タウン着としても着れそう。ありがとう。

 このジャケットを着て、颯爽と長くバイクを乗り続けなくては。 

 来月はバイクの車検だ。何歳までバイクを乗り続けることができるのかわからないけど、気力・体力面で問題ないうちは乗り続けよう。

 子供たちから贈られた誕生日プレゼントを着て、残り少ないこれからのライダー人生に思いを馳せた。

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ツーリングの憧れ

2020-01-31 | バイク

 花金の朝だ。1週間が早い。毎日が充実しているから1週間が早く感じられると思いたい。

 バイクのディーラーから車検の案内の電話があった。車検が早いなあ。長い距離を走るツーリングに出かけていないので走行距離は伸びていないけど、まだ乗り続けたいので車検には出す予定。長い休暇が取れたらテントを積んで東北、北海道へツーリングに出たい願望はまだ消えていない。その時に備えて今のお気に入りのバイクを大切に整備しておかなくては・・・。

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宇高フェリー運行休止が迫る

2019-11-19 | バイク


 四国の香川県高松市と本州側の岡山県玉野市を結ぶフェリーが本当に運行休止になりそうだ。両県両市と四国フェリーとの話し合いが不調に終わり、休止やむなしという結論に達したというニュースが流れた。



 トラック、自動車、モーターバイクは瀬戸大橋を渡ればいいけど、自転車だけはどうにもならない。自転車を輪行袋に収納して瀬戸大橋を電車で渡るのは面倒だ。
 これまでのように自転車で四国を走ることは簡単ではなくなりそうだ。



 今回の騒動も、どうせ両県両市からの補助金引き上げを狙ったフェリー会社のパフォーマンスだろうとたかを括って見ていた。ところが本当に運行休止になりそうな気配。困ったなあ。フェリーが止まると四国が遠くに感じられてしまいそうだ。



 宇野と高松を結ぶ宇高航路の109年もの長い歴史が来月16日に閉じられるのは惜しい。美味しい讃岐うどんも簡単に味わえなくなる。



 どうにか運行休止を避けることはできないのかなあ。

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岬めぐり

2019-11-17 | バイク


 四国の高松と本州の宇野を結ぶ四国フェリーが来月事業を休止するという報道があったので、今のうちにフェリーで渡ろうと思い、バイクで高松に渡った。
 朝6:20発の第一便に乗船。

 朝の静かな海をフェリーが滑るように走り、高松港に。
 一人、バイクを漕ぎ始めた。



 11号線を折れて庵治に向かう。ここから岬めぐりの始まりだ。



 やはりセカチュウは外せない。ロケの写真館でモーニングをいただく。



 ついでに映画のシーンを思い出しながら皇子神社のブランコにも揺られた。他に誰も人がいなかったのでよかったあ。とても、人がいたらブランコには乗れなかった。ブランコに座った位置からみる八栗山がきれいだった。 



 四国最北端の竹居岬を通り過ぎる。岬めぐりの歌を口ずさみながら快調に走る。岬めぐりなんて歌は今では古典、懐メロ、歳を感じるなあ。
 美しい瀬戸内の眺めは最高。時々、バイクを止めて海の景色を愉しんだ。



 17:05発のフェリーで宇野に戻った。気持ちの良い走りができて、大満足の土曜日になった。




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生活のど真ん中にあるバイク

2018-10-17 | バイク


 今日の日経新聞に世界経済フォーラム(WEF)の2018年版「世界競争力報告」の記事が出ていた。それによると、日本の総合順位は堂々の5位。
 前年9位から一気に上昇した。健康やデジタル分野の評価が特に高かったようだ。アジア勢ではシンガポールに次ぐ2番目だ。
 先日は住みやすい都市ランキングで世界第3位大阪、第7位東京という記事もあった。
 日本は国民が思っているよりも遥かに強くて立派な国で、暮らしやすい国なんだなあと思う。日本は第二次世界大戦後、自虐的な歴史観に染められてしまっているので、正しく自己評価できない自虐的な国民性になってしまったのかもしれない。もっと国家に誇りを持たなくてはいけないなあ。



 バイクを磨いたり、眺めたりする時間が増えている。古くて錆だらけのバイクだけど、愛着は強くある。



 そして思い出もこのバイクにはたくさん詰まっている。次はどこを走ろうかなあ。



 これほど気持ちをワクワクさせてくれるモノが僕の毎日の生活のど真ん中にあることに感謝、そして乾杯だ。僕の人生で最後のバイクだろうから、手入れを怠らず、灯が消え入るまで大切に乗り続けたいなあ。

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恐るべし チェーンオイル MAHOU

2018-10-16 | バイク


 ハンナの散歩の途中、チェーンオイルを購入するためにご近所のバイクショップに立ち寄った。
 オーナーのお勧めはTACURINOのチェーンオイル、MAHOU。商品名通り、魔法のようなチェーンオイルらしい。魔法のような?
 チェーンオイルと言えばFinishlineの赤、Dry Bike Lubricantで決まりだと思っていたのに、それとはまるで違うとオーナーはMAHOUを絶賛した。
 お勧めに従い、MAHOUを一本購入して帰り、さっそくバイクのギアを切り替えながらペダルを回し、チェーンにチェーンオイルMAHOUを馴染ませると回転音が突如、小さくなった。不思議なことに回転音が消えたかのように静かに回転し続けた。
 ほんまやー、魔法や。
 あまりによく回るのでペダルを回しながらギアを切り替えるのが面白くて、ペダルを回し続けた。



 今日、頂いた手作りマロングラッセ、美味しかった。

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片鉄ロマン街道を走る

2018-10-13 | バイク


 ロードバイクでどこを走ろうかと考え抜いた挙句、結局、片鉄ロマン街道に落ち着いた。理由は単純。単線の片上鉄道の線路跡を整備して作られたサイクリングロードなのでアップダウンが緩やかで走りやすいことと、自転車専用道路なので限りなく安全であること。でも軟弱やなあ、僕のライダー魂。喝ーっ!



 ハナちゃんを背負って走るので、交通事故のリスクは極限まで小さくしたかった。だって僕の趣味に付き合わされて事故って痛い目にあわすのはハナちゃんに申し訳ないからねえ。



 備前サイクリングターミナルに車を停めて、車からロードバイクを下ろす。すでに何人もの人が出発の準備をしていた。
 最高の天気だ。気持ちよく片鉄ロマン街道を走り出した。 


 




 片鉄ロマン街道は自転車乗りとランナーだけの世界なので、挨拶を交わすのも心地よい。吉井川に沿って漕ぎ続ける。



 片上鉄道の終点、柵原鉱山跡に着いた。お腹も空いていたので、らんさんのお店に直行する。





 らんさんのお店に入るとお客さんはゼロ。僕が一番乗りだったのかも知れない。卵かけご飯をいただく。美味しい。
 食べている間に自転車乗りが一人、二人と入ってきた。週末にこの店にやってくる客はロードバイクでやってきたライダーばかりだ。卵かけご飯のらんさんのお店は自転車乗りの聖地、なんて言ったら大袈裟かなあ。









 帰路は吉井川に沿って全体的に下り坂なので気分がいい。漕がなくても進む区間もあったりする。気持ちよく漕ぎ続けてフィニッシュ。



 今日の走行距離は70kmほど。今の僕にはほどよい距離のライディングだった。
 サイクリングターミナルの管理人さんが出てきて、僕がザックに入れて背負っているハナちゃんを見て、ワンちゃんはしんどくなかったかなあ・・、とハナちゃんを心配してくれた。大丈夫ですと返答。ハナちゃんをしみじみと見て、慣れているなあ、と安心したような笑顔を返してくれた。
 ハナちゃんにも過度の疲労感を与えない適度な走行だったと思うけど、どうだったんだろう。少なくともぐったりはしていない・・かなあ。


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