風になれ

大自然のふところで山歩きを楽しむ生活。
いつの日にか、森にそよぐ風になれたら・・

セントラルパークの賑わい

2016-04-30 | Weblog


 ニューヨーク2日目。セントラルパークに再訪の挨拶をしに行くことにした。



 今回はBrooklynにあるBest Western Plus Arena Hotelに5泊だ。JFK空港とマンハッタンのちょうど中間くらいに位置している。
 朝6:40にビュッフェの部屋に行く。ここの朝食はなかなかのもの。パンの種類が多くて、シリアルや果物もあり、美味しかった。



 朝食のあと、地下鉄でマンハッタンに向かった。125 Stで下車して、Harlemをしばらく歩く。セントラルパーク北口から散歩を始めた。



 快晴のお天気だ。土曜日ということもあって、公園は人で溢れていた。ジョッギング、自転車、犬の散歩、ボート漕ぎ、野球など、老若男女が思い思いに休日を楽しんでいる。髪や目の色と言葉がちがう人種がよくこれだけ世界中から集まっているもんだと感心する。これがニューヨークなのだろう。

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空の旅は映画に限る

2016-04-29 | Weblog


 成田を夕方19:00に飛び立った。ニューヨークまでの12時間余りの空の旅は映画を観て過ごした。新作など4本観たけど、結構愉しめた。
 CREED、Fathers and Daughters、Steeve Jobbs、The Choiceの4本の映画の内、最後に観たThe Choiceが一番よかった。ニコラス スパークス原作の恋愛ストーリーなので、エンディングは安心できる。紆余曲折のストーリーの後、エンディングを待つと、期待通りの展開になり、見終わったあと、心地よい余韻が残った。



 ニューヨークJFK空港に到着。Air Trainの改札口で持参したMetro Cardに20ドルをチャージして乗車。Howard Beach駅へ。
 地下鉄のAでNostrand駅まで行き、下車。夜道をホテルまで7分ほどスーツケースを引きずりながら歩く。治安はそれほど悪くなさそうだ。
 チェックインして部屋に入ると、急に眠気に襲われた。シャワーを浴びてから、近所のテイクアウトの店で小エビを揚げた一皿と缶ビールを買って、部屋で夕食を済ませてベッドに滑り込む。爆睡した。

 
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三菱自工の燃費不正と三菱の信用

2016-04-28 | Weblog


 三菱自工の燃費不正問題で岡山県の景気は暗雲に包まれている。自動車産業は裾野が広い。今回問題となった軽自動車を製造している三菱自工の水島工場では製造ラインが止まり、多くの社員が自宅待機になっている。水島地区を中心に総社市など周辺にも数多くの関連企業があり、生産中止や調整で生産販売計画がガタガタになっているようだ。
 特に今回の不正はかつて2000年に発覚したリコール隠しを超える悪質な不正なので、ユーザーの信頼を完全に失った。「再犯」は罪が重い。VWの不正事件でドイツ製品全体の信用が落ちたが、同じようなことが日本でも行われていた事実に言葉を失う。地に堕ちた信頼を少しずつ回復するには時間がかかるし、三菱自工の業績回復までは長くて至難の道だろう。社員やその家族の生活を思うといたたまれなくなる。
 残念だけど、同じグループ会社の三菱航空機が開発した小型旅客機MRJまで霞んで見えてくる。悲観的に考えると三菱グループ全体の信用を維持するために、この際、綺麗さっぱり三菱自工を三菱グループから切り離し自動車製造をたたむ決断もあり得るように思う。
 それにしても日本のメーカーのモノづくりは中国や韓国とは違うと固く信じてきたが、あの三菱にしてこの程度だったのかと日本のメーカーの企業体質の劣化に愕然とする。日本はモノづくりで外貨を稼ぎ、国家が栄えてきた。モノづくりの信用を失墜したら日本国は成り立たない。日本のメーカーはモノづくりの原点にかえらなくてはいけない。
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ハンナのマナーウエア

2016-04-27 | トイプードル


 生後11ヶ月のハンナの生理がようやく終わった。始まってちょうど二週間目だ。ハンナも僕も初体験で、最初はどぎまぎしたけど、終わってみると、外出の時や毎夜寝るときにハンナに穿かせていた使い捨てパンツ(マナーウエア)姿が愛おしい。それまで赤ちゃんだとばっかり思っていたのに、すっかり女の子らしく見えたものだ。
 今日からはマナーウエアを穿かせなくてもよさそうだ。2袋目の残りと用心のために買った未開封の3袋目は次回のために仕舞っておこう。



 国交省が羽田増便の発着枠を決定した。午前6〜11時にJAL2便、ANA3便なので、ニューヨーク便ができるとありがたい。朝、家を出て羽田で乗り換え、午前中のフライトだと明るい時間にニューヨークに到着できる。今から羽田のニューヨーク便を楽しみにしている。

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国内航空大手が好業績

2016-04-26 | Weblog


 日本航空も全日空も2016年3月期の連結営業利益が最高益になったというニュースが流れている。訪日外国人を中心に国際線利用が増え、燃料安も利益に貢献したようだ。訪日客が2000万人を突破した恩恵だ。日本経済にとって国内航空大手の好業績はいいことだ。自動車産業は三菱自工の不正事件で少なからず打撃を受けそうなので、陸がダメならせめて空だけでもと思う。

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旅に連れ出す一冊

2016-04-25 | 健康


 長旅の楽しみの一つに読書がある。たっぷりと読書の時間が確保できるので、旅に連れ出す本にはいつも悩まされる。積ん読状態の本が机上にドカンとあるので、本には不自由しない。さて今回の旅にはどれを・・。
 ノートルダム清心学園理事長、渡辺和子さんの「強く、しなやかに」にしよう。地方紙「山陽新聞」に9ヶ月にわたって連載された文章を一冊にまとめたもので、かなりの内容は新聞紙上で既読だけど、あらためて通して読みたくて3月1日発刊と同時に購入した。ところが併読している本が何冊もあって、まだ手付かずだったので、旅の連れにふさわしい感じがする。楽しみだ。

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New York Metsのホームゲーム

2016-04-24 | 田舎暮らし


 渡米まであと5日。日曜日の午後、一気に旅の準備をした。ニューヨークは日本の青森と緯度が同じなので、岡山よりは寒いはず。フリースのジャケットと長袖のシャツもスーツケースに入れた。プリントアウトしたE-Ticket航空券とパスポート、クレジットカード、少しばかりのドルだけ忘れなければ、あとは何とかなるだろう。
 今回はMLB(メジャー・リーグ・ベースボール)のNew York Metsの試合観戦を計画した。ネットでチケットを購入。メールで送られてきたNew York Mets のホームゲームのチケットをプリントアウトした。このA4のコピーを忘れずに球場まで持参すれば、座席まで記されたバーコードを機械が読み込み、ゲートから入場できる。
 San Francisco Giantsとの対戦をNew York MetsのホームスタジアムCiti Fieldで観戦するのを今から楽しみにしている。

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東京出張

2016-04-23 | 田舎暮らし


 東京出張から戻った。いつものことながら、たった一泊だけの東京生活なのに、人の多さに辟易して人に酔い、すっかり疲れた。根っからの田舎者だとあらためて思う。



 僕には岡山の適度な地方都市でののんびりした生活が向いているようだ。家に戻るとハンナが飛び跳ねて迎えてくれた。あいにくの雨なので、明朝はハンナと二日ぶりの散歩に出かけよう。

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被災者の心身のケア

2016-04-21 | 健康


 熊本の被災者がエコノミー症候群で亡くなった。余震が続いているので家より車の方が安心と思えそうだけど、車には別のリスクが潜んでいた。相次ぐ関連死の報にさらに深い悲しみに沈む。
 余震への恐怖はまだしばらく癒えないだろうし、これから被災者の心と身体のケアが大切になりそうだ。ライフラインの復旧や医療支援など国家の総力を挙げて避難生活を支援しなくてはいけない。熊本復興優先のために7月の参院選に合わせた衆参同日選を見送る安倍首相の判断も正しいと思う。今、国家の総力が試されている。



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熊本地震の被災地の復旧を祈る

2016-04-20 | Weblog


 16日未明に発生した熊本地震の震災復旧の報道を見るたびに胸が痛む。一部崩壊した熊本城の石垣の映像を見た時、震度7の地震の凄まじさを知った。被災地は阿蘇山などの山登りで幾度となく足を運んだ地だ。豊穣な耕地が広がるのどかな田園地帯が目に浮かぶ。
 日本全体、火山の国だけど、特に阿蘇山を擁する熊本、肥後の国は火の国で火山が多い。火の国ならではの知恵と忍耐力に期待したい。被災された人々に心よりお見舞いを申し上げ、一日でも早く被災地が復旧されることをお祈りします。



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レ・マーニでランチ

2016-04-19 | 田舎暮らし


 娘が帰省したので、土曜日のお昼に車で吉永町のレストラン「レ・マーニ」まで足を伸ばした。ハンナを連れて、一時間足らずのドライブだ。
 お天気も良く、新緑の山々が美しく輝いている。閑谷学校を過ぎて、吉永町の山あいの道を進むと「レ・マーニ」に到着した。



 レンガ造りの日本離れした雰囲気漂う駐車場に車を止める。レンガのアーチをくぐると広々とした庭園が目の前に広がっていた。
 案内されたテラス席から、よく手入れされた庭園を一望する。春のそよ風が柔らかく肌を撫でる。背景の緑の山々が借景となって、庭園が一段と映える。庭園にはレンガ造りの建物が数棟あり、三石耐火煉瓦株式会社が経営されていることを改めて気付かされた。



 イタリア料理をゆっくりと味わう。時間を気にせずにゆっくりと味わう食事は美味しかった。コーヒーとスイーツでランチを締めくくった後、庭園をのんびりと散策した。レンガの建物や構造物に溢れている。まるで異空間、ヨーロッパを旅しているような気分になった。ゆったりとした時間が流れる吉永町の田舎で心ゆくまで憩った。

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獺祭の夜

2016-04-18 | 日本酒


 金曜日の夜、仕事を終えてから急いで岡山駅に向かった。福山行きのサンライナーに間に合った。毎年恒例の獺祭を呑む会に出席するためだ。
 お店に着くとちょうど会が始まったばかりだった。まずは獺祭の発泡にごり酒スパークリング50で乾杯。



 その後、純米大吟醸・磨き二割三分の封を切る。ここまで磨けば酒米の旨味を凝縮したようなものだ。喉越しも最高。旨い。
 次に純米大吟醸・磨き三割九分や純米大吟醸50と続いた。楽しい会話を重ねながら、美味しい肴で旨し酒を飲み続けた。ほどよく酔いが回った頃に終電の時間が来てしまったので急いで店を後にした。

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ハンナのいたずら

2016-04-14 | トイプードル


 またまたハンナがやってくれた。いたずら盛りだから仕方がない。
 いつものように朝4時にラジオが流れ始め、真っ暗な部屋でベッドに横たわりながらラジオ深夜便「明日へのことば」で小堀鴎一郎医師の話(再放送)に耳を傾けていると、薄暗い部屋に何か白いものが舞っていて、捕まえようとハンナがベッドの上で跳ね出した。大小織り交ぜて多数の白いものがゆっくりと漂っている。粉雪のようにも見えるけど、違う。虫でも部屋に入ったのかなあと思ったが、違う。一体何だろうと部屋のライトのスイッチを点けた。



 羽毛だ。ベッドの上にも床にも無数の羽毛が舞っていた。ハンナの仕事だ。昨晩、ベッドの上で本を読んでいる間にハンナが布団カバーやジッパーを囓っていたが、まさか羽毛の掛け布団を破っていたとは知らなかった。



 夜中に動くたびに破れた掛け布団からたくさんの羽毛が外に放出されていたのだろう。仕方なく掃除機を取り出して羽毛を吸わせた。朝から大仕事だ。ハンナは涼しい顔で僕を眺めていた。

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赤飯でお祝いしなくては

2016-04-13 | トイプードル


 ついにハンナが立派な女の子に成長した祝いに赤飯を炊かなくてはいけない事件が起きた。昨晩ハンナのお尻に今まで見たことのない汚れが少しあったので、前もって買って準備していたマナーおむつをはかせて寝たところ、朝、赤飯でお祝いだということが明らかになった。
 ハンナ、おめでとう。まだ生後10か月半の子供だと思っていたのに、早いもので立派な女の子に成長していたようだ。そういえば家の前を散歩で通るワンちゃんに今までになく声高に吠えるようになったのもその証だったのかもしれない。早い成長に新鮮な驚きと戸惑いと喜びを感じる朝。 

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大山北壁を眺める

2016-04-12 | 山歩き


 下山キャンプ場の駐車場に車を停めて夏道(夏山登山道)を登り始めた。石段は凛とした朝の涼気で静まる。木々に若葉が芽吹き、春の力強い息吹を感じる。ハンナもドッグランを自由に走り回った疲れをまったく感じないくらい身軽に石段を駆け上る。



 6合目の避難小屋でランチタイム。お湯を沸かしてカップ麺を作って食べる。食後にコーヒーを沸かし、ドライフルーツをつまんだり、りんごとバナナでランチを締めくくった。





 元谷に下り、振り返るとまだ沢山の残雪を擁した大山北壁があった。いつ見ても美しい岩壁だ。いくら眺めても見飽きることはない。
 北壁に心を残しながら、大山寺に向かって歩き始めた。


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