風になれ

大自然のふところで山歩きを楽しむ生活。
いつの日にか、森にそよぐ風になれたら・・

映画「振り子」

2016-10-30 | 健康


 昨晩、寝る前にベッドで映画「振り子」(Amazon Prime Video)を観た。去年封切られた映画のようだけど、観たのは初めだ。
 70年代、80年代、右肩上がりの経済発展とともに日本国中が希望に満ちた明日を信じて夢に溢れていた時代の話だ。街の中が活気に溢れて光り輝いていた。
 ストーリーはどこにでもある、ありふれた夫婦の歴史だけど、やんちゃな中村獅童さんと良妻賢母の 小西真奈美さんの演技が光っていた。その二人を武田鉄矢さんが脇を固める。素晴らしい日本映画だった。映画を見終わり、気持ちよく眠りについた。

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アメリカ大統領選と地球の行方

2016-10-29 | Weblog


 終盤を迎えたアメリカ大統領選はトランプ氏の敗北がほぼ確定した。よほどの大事件でも起きなければ、クリントンさんが女性初の大統領に就くことになりそうだ。



 それにしても今回の大統領選は不思議な選挙だった。共和党と民主党の争いというより一個人の実業家トランプさんと政治家クリントンさんの私的な争いの様相で、政策論争は影を潜めてセクハラがどうだとか私的メールアドレスがどうだとか、バカバカしいほど私的で小さな問題の論争しかなかったように思える。あの二人を大統領候補にしたアメリカ国民に少なからず幻滅した。



 アジアでもひどいことが起きている。フィリピンのドゥテルテ大統領の暴言や傍若無人ぶりはトランプさんのフィリッピン版だ。人類やこの地球は進歩しているのか、後退しているのか、わからなくなってきた。破滅に向かっているようにも思える。


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サイレント・ブレス

2016-10-24 | 健康


 夜通し「サイレント・ブレス」(幻冬社刊)を読み続け、朝の3:40に読み終えた。実に興味深い内容で、命の終いかたについて色々と考えさせられた。
 何かの雑誌でこの本の書評を読み、すぐにAmazonでポチして取り寄せ、読み始めたら、ぐいぐいと終末期医療の話に引き込まれてしまった。
 徹夜してまで本を読みきる力と感動する心を今の僕にはまだ残っていることを知ったことが嬉しかった。眠気もなく爽やかな朝を迎えた。

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田部井淳子さん、逝く

2016-10-22 | 山歩き


 ラグビー、神戸製鋼の平尾誠二さんの訃報がニュースに流れた。縁あって我が家には平尾さんの色紙が一枚ある。一時代を築いた名選手のあまりにも早い逝去を心から悼む。53歳。
 平尾さんを追いかけるように田部井淳子さんの訃報が続いた。ガンの闘病生活をされていることは知っていたけど、早過ぎる。ついこの前までラジオ深夜便のストリーミングサービスでお元気なお声を聞いたばかりだったのに・・・。



 田部井さんはエベレストに女性で初登頂した偉業はともかく、自然保護活動や山登りの楽しさを広く伝える活動が輝いていた。今の盛況な山ガールを育んだ立役者の一人だったように思う。お悔やみ申し上げます。77歳。

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犬と気持ちが通じ合える日

2016-10-21 | トイプードル


 いつものように朝4時に目覚める。ラジオ深夜便「明日へのことば」を聴いてから一階に下りて食事の準備をする。
 ハンナには鶏肉を焼き、僕は玉ねぎ、人参、オクラの蒸し焼きと納豆と漬物。



 ハンナは1歳5ヶ月になった。まだまだヤンチャ盛り、いたずらに手を焼くけど、最近僕の言うことがかなり伝わるようになってきた。僕の言葉がわかると言うより、僕の目をじっと見て僕の心、気持ちを探るようになったと言うべきか。ハンナの成長を実感する。



 動物と人間がどこまで通じ合えるものなのか知らない。だけど言葉を超えたところで通じ合えるようになってきた。何かを伝えたい時、ハンナの目を見て同じ言葉を繰り返すとその伝えたい熱意が伝わるのかもしれない。僕の意思通りに行動してくれると天にも昇る気持ちになり、ひとりほくそ笑む。だから僕もハンナに辛抱強く話しかける習慣がついた。ハンナは僕にとって良きパートナーだ。いっぱい話し合おう。

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世界で最も魅力的な都市

2016-10-20 | 田舎暮らし


 米国の富裕者層向けの旅行雑誌「Condé Nast Traveler」(米国版)が行った世界で最も魅力的な都市(米国を除く)を決める「Best Cities in the World」の読者投票で、初めて東京が第1位に選ばれた。昨年は15位だったそうなので大躍進だ。2位は京都。日本がワン、ツー、上位独占したことは一国民として誇らしい。インパウンドに弾みがつく期待も高まる。
 因みに10位までのランキング中ザルツブルグとウィーンの両都市にはそれぞれ2回ずつ滞在したことがあるけど、どちらも素晴らしい町だった。それらの都市に伍して東京、京都が選ばれたことを素直に喜びたい。

1位 東京(日本)
2位 京都(日本)
3位 フィレンツェ(イタリア)
4位 ルツェルン(スイス)
5位 サン・ミゲル・デ・アジェンデ(メキシコ)
6位 バンクーバー(カナダ)
7位 ビクトリア(カナダ)
8位 ザルツブルグ(オーストリア)
9位 バルセロナ(スペイン)
10位 ウィーン(オーストリア)

 米国も含めるとニューヨークとシアトルとサンタフェを僕は推したいなあ。

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古い山仲間と呑む

2016-10-19 | 山歩き


 昨晩、40年ぶり、10年ぶりに再会する山仲間2人と近所のお店で酒を酌み交わした。突然のお誘いだった。その二人に山登りでの接点はないはずなので二人揃っての誘いが不思議だった。話を聞くと、なんと二人はゴルフを通じて知り合った友人なのだとか。二人ともすっかり山から遠ざかっているようだ。
 古い山仲間の話で盛り上がり、ついつい深酒をしてしまった。いくつになっても古い山仲間と山に夢中になっていた頃を振り返るのは楽しい。お店を出て、二人を見送った後、軽やかな足取りでハンナの待つ家に向かった。

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一日の終わり

2016-10-17 | 田舎暮らし


 仕事帰りにスーパーに立ち寄り、牛乳、ヨーグルト、野菜などの買い物を済ませて帰宅。月曜日はばあちゃんのデイサービスの日なので、入浴して着替えをした洗濯物を洗濯機に入れて回す。洗濯をしている間に夕食の準備。鶏肉を焼き、小エビを入れて野菜炒めを作り、トマトをスライスして夕食の準備完了。ハンナには大好きな鶏肉を分けてあげた。



 単調な毎日の営み。平穏でのどかな一日の繰り返しだ。

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セレッソ大阪戦は1-1のドロー

2016-10-16 | ファジアーノ


 一人バスに乗って、ファジアーノの応援のためシティライトスタジアムに向かった。相手は力のあるセレッソ大阪だ。
 13時過ぎにキックオフ。前半にセレッソに1点取られた後、すぐに関戸選手のシュートで取り返した。試合は後半も両チーム、追加点が入らず、ドローで終わった。



 バスで家路につき、家の近くのバス停で下車。スタジアムで飲んだ数杯のビールでほろ酔い気分で歩いていると、僕が着ていたファジアーノのユニフォームを見て見知らぬ小学生が声をかけてきた。「ファジの試合はどうだったの?」ドローで終わったよと返答した後、とても爽やかな気分になった。
 まだチームの歴史も浅く、J2リーグのファジアーノだけど、この岡山の地で着実にファジアーノが市民の間に浸透しつつあるのは間違いない。少し歩いて振り返り、小学生の後ろ姿にファジアーノの明日の輝きを見た。

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おめでとう ボブ・ディランさん

2016-10-15 | Weblog


 ボブ・ディランさんのノーベル文学賞受賞が決まった。僕の青春を振り返ると、欠かすことのできない存在のシンガーソングライターなので、素直に受賞のニュースには心が躍った。
 今日は朝から代表作、Blowin' in the windなどディランさんのCDをかけて心ゆくまで彼の作品を聴いた。時代に媚びず、ひたすらメッセージ性の強い詩で訴え続けた彼の作品に酔いしれた。ボブ・ディランさんはジョン・バエズさんやPPM(ピーター、ポール、マリー)さん達とは少し異なる尖ったメッセージを投げかけ続けた。
 受賞、おめでとう。今晩は一人、日本酒で彼の受賞を祝った。

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mac OS Sierra v10.12

2016-10-14 | Mac


 家ではMacを長年使っている。OS更新のメッセージが出たので早速インストールをした。
 偏見かもしれないが、MicrosoftのOSの場合は、しばらく様子見をして、ある程度バグが解消されたことを確認した上で更新する慎重さが必要だけど、Mac OSの場合はリリース時に完成度が高いので安心して即更新できる。YosemiteからEl Capitanに更新したマシンがSierraに更新された。山好きにとってアメリカの山や岩壁由来のOSの名称が続き、魅力的で素晴らしい。このSierraから名称のOS Xが取り除かれ、macOS Sierra v10.12とシンプルな名称に変更された。
 まだどのような機能が追加されたのか、更新内容は不明だけど、自然と心ときめく。

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熊野古道を歩く

2016-10-11 | 山歩き


 山の会の例会で8〜10日の3日間、世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の熊野参詣道、小辺路(こへち)を歩いた。紀伊半島の中央部にある高野山から南南東に向けて南下して熊野本宮大社に辿り着いた。



 2日目は小ぶりの雨の中を歩いた。標高1、344mの伯母子岳は日本二百名山の一つだけど、山頂に到着した時はあいにくガスの中で眺望はなく、写真だけ撮って歩を進めた。



 3日目は最高の好天に恵まれた。果無峠(1,114m)を超え、八木尾まで気持ち良く軽快に下った。熊野古道は噂に違わず参詣者や生活者の道の歴史を感じさせられた。

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高松駅に降りる

2016-10-06 | 健康


 マリンライナーで高松に出向いた。高松駅に降り立ったのは何年ぶりのことだろう。
 瀬戸大橋が架かるまでは宇野港から高松港までフェリーで渡っていたけど、瀬戸大橋ができてから四国に渡るのはもっぱら自家用車かマリンライナーの電車に変わってしまった。
 昨日は台風の影響が予想されたためフェリーも車も避けて電車、マリンライナーにした。高松駅に降り立ったのは数十年ぶりのことだ。昔の古い駅のイメージはなく、駅周辺は綺麗に整備されて生まれ変わっていた。
 用件を終えて、讃岐うどんを食べてからマリンライナーに乗って帰った。

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ハンナのポートレイト

2016-10-05 | トイプードル


 9月にプロフェッショナルな写真家にハンナを撮ってもらう機会があった。寝不足気味のハンナは、かなり眠たそうな顔だけど、さすがプロフェッショナルだ。綺麗なポートレイトに仕上がっていた。



 毎日、ぐうたらな生活をしているハンナだけど、たまには見知らぬ土地へ旅に出て、オメカシした格好でプロに写真を撮ってもらうのもいいなあと思う。僕は今更、写真に撮られたいとは思わないけど、ハンナはこれからの人生だ。綺麗なポートレイトを生きた証しに残してあげたい。

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両手でいただく

2016-10-04 | 健康


 心を打つことばに出会うと豊かな気持ちになれるものだ。渡辺和子さんの著書「強く、しなやかに」を読んでいて、心打たれることばに出会った。
 神さまの教えとはの問答に「あたりまえのことを、心をこめて実行すること。与えられる一つひとつのいのちも、ものも両手でいただくこと」だと。とかく最近はぞんざいになり、片手で人の命もモノも扱い始めているので、丁寧に受け止めるこころに原点回帰しなくてはいけないと自分自身を戒めた。

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