風になれ

大自然のふところで山歩きを楽しむ生活。
いつの日にか、森にそよぐ風になれたら・・

急変した年末

2020-12-29 | 健康

 月曜日、毎月の定期検診のため娘が病院に出かけた。僕は年賀状書きのラストスパート。お昼ご飯も食べずに年賀状と格闘していた午後1時過ぎ、娘から電話が入った。

 これから急遽、治療のため入院することになったと。えっ。有為転変は世の習い。この世は常に変化することはわかっていても、頭がついていかない。即、入院・・?。MRI検査の結果、病気の再発がわかったようだ。

 入院に必要なものを届けて、と娘がいう。すぐに入院の準備をして病院に届けなくてはいけない。タオル、下着、パジャマ、ガウン、歯ブラシ、・・・。

 とりあえず考えられるだけの荷物をこしらえて病院へ届けに行った。コロナ感染予防策のため病室はもちろん病棟にも入れず、スタッフステーションに荷物を預けて家に戻った。これから娘との情報伝達手段はスマホのみ。会話を交わすことはしばらくできなくなった。

 今日の朝から息子ファミリーと一緒に県北の山小屋で過ごす計画だったけど、すべて中止だ。雪の中でそり遊びをすることを楽しみにしていた孫にも申し訳なさで心が痛む。状況が大きく変化する年末になった。

Comments (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

僕の宝物

2020-12-28 | 健康

 今日は早朝からビートルズの曲を聴きながら年賀状と格闘だ。ゴールが見えてきた。午前中には郵便局に投函できそうだ。

 サイドボードの棚にしまっている石ころが目に入り、久しぶりに出してきた。僕の大切な宝物だ。冷たい石の感触がいい。珍しくもない石ころだけど、二十歳過ぎで初めて海外渡航したネパール・ヒマラヤの極限、辺境の地の山で拾ってきた石ころだ。この石ころを触っていると気持ちは自然に青年時代に戻る。ビートルズの歌も心地よい。すす払いをして 、また大切にしまっておこう。

 さあ、そろそろ年賀状の山との戦いを始めなくては。

Comment
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

真新しい手帳

2020-12-26 | 健康

 今日は仕事納め。そして9日間のお正月休みだ。

 休みをどう過ごすか。今年一年を振り返り、行く末に思いを巡らす殊勝な心掛けもないし、そんなガラでもないので、結局、山小屋で本を読んだり気分転換に雪山を歩いたり、だらだらと過ごすことになりそうだ。

 BE-PALの付録の手帳を出して来ると神妙な気持ちになった。新雪を歩くと清々しい気持ちになるのと同じように、新しい手帳に何かを書き入れると爽やかな気持ちになる。まず読み返すことのない手帳の記録だけど、気ままに何かを書き留める行為は嫌いではない。

 今年もあと6日。新しい一年間にどういう歩みの記録を書き入れることになるのだろう。

 決して明るい未来が描ける時代ではないけど、心構えだけでも前向きに明るく一歩先を見て生きたい。

Comment
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

年賀状とクリスマスイブ

2020-12-25 | 健康

 年に一度だけ年賀状書きで万年筆を使う。筆でもなければボールペンでもフェルトペンでもなくて、万年筆だ。理想としては墨をすって筆で書きたいところだけど、その技量がないので古い万年筆で書いている。

 今年も残り少なくなった。年賀状をやっつけたら晴れて正月を迎えることができる。年賀状の山はまだたくさん残っているけど、尻に火がつくと馬鹿力を発揮してこれまでなんとか乗り切ってきたので、今年もギリギリなんとかなるだろう・・・。

 夕食にクリスマスイブにつきものの七面鳥ならぬ鶏肉がでてきた。僕はこれといった神をもたない緩い宗教心しかない。神社にいってもお寺に行っても自然に手をあわせ頭を下げるのと同じ感覚でクリスマスも祝う。このような、ゆる〜い宗教心が気楽でいい。

Comment
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

疫病と信仰

2020-12-24 | 健康

 

 岡山県のコロナ感染者数は35名だった。コロナ禍はまだまだ収まる気配はない。この正月休みが正念場だとテレビで専門家がしきりに警鐘を鳴らしている。

 今朝のラジオ深夜便「明日へのことば」で古代ギリシャの時代から1340年代のペストに代表される数々の疫病に人類は苦しめられてきたヨーロッパ人の信仰と美術の話を聴いた。人口の三分の一が死亡するような悲惨な疫病も経験する。ヨーロッパ人は疫病など天災が起きると神の罰だと考え、それを受けて悔い改めよというのが信仰の根幹だと。

 人間は傲慢になりすぎていた。コロナの時代はその反省の機会になったし、次に向かう革新のエネルギーを蓄積する時代だという話が印象に残った。すでに在宅勤務やリモート会議など働き方にもさまざまな革新が起きていて、世の中が様変わりする変化の原点になりそうだ。

 今回の史上に残るコロナは後世にどのように語り継がれることになるのだろう。

Comment
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お正月まであとわずか

2020-12-23 | 健康

 寒さに負けず、お昼休みの45分間ウォーキングを毎日続けている。歩き始めは寒いので、身体が温もるまで軽いジョグを何本か繰り返している。ほどよいウォーミングアップだ。澄んだ空気を胸いっぱい吸って、テンポよく歩き続けて神社の石段を一気に上りつめて参拝して引き返す。会社に戻る頃には身体が少し汗ばむほど温もり、心身ともに心地よい。お陰で、午後の仕事に新鮮な気持ちで向かうことができる。

 山陽側の県南は青空が広がる好天が続いている。県北は曇天で毎日粉雪が舞っているんだろうなあ。

 今年もあと8日ほどだ。体調を崩さず、健康な状態でお正月を迎えたい。

Comment
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

除雪機の出動

2020-12-22 | 田舎暮らし

 土曜日の朝、粉雪が舞っていた。さあ、雪道づくりだ。除雪機をブンブン言わせて作業を開始した。除雪に熱中したら、あっという間にお昼になった。

 作ったばかりの物置スペースには氷柱ができていた。こんな氷柱ができていたのだったら、昨晩、オンザロックでウィスキーをちびりちびりすればよかったなあと悔いた。

 ハナちゃんは雪を味わうように、ゆっくりと雪をかき分けて歩いていた。まんざら雪が嫌いでもなさそうだ。

 午後になっても粉雪は降り止まず、新雪が少しずつ降り積もっている。

 せっかく土曜日に小屋まで除雪して広めの道をつけたのに、日曜日にはまた新たに20cmほど降り積っていた。これが雪の季節の普通のできごと。雪のある暮らしをこれからのんびり楽しみたい。

Comment
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雪見酒

2020-12-21 | 田舎暮らし

 金曜日の夜、県北に向かう。蒜山は雪国だった。

 山小屋の駐車場はご近所の〇〇さんが親切で車1台分を除雪して下さっていた。ありがたい。

 駐車場で長靴に履き替え、スコップで山小屋までラッセルをする。道がつくまで娘と愛犬ハナちゃんは車の中でステイ。ひと汗かきながらスコップで雪をかき分けて山小屋の玄関まで道を作った。

 部屋に入り室内の湿温度計を見ると針は2°Cをさしていた。外は氷点下なのでログハウスならではの暖かい室内温度だ。水道の蛇口をひねると井戸水を汲み上げた水がこんこんと出た。水道凍結の心配も杞憂に終わり、一安心。やれやれだ。

 娘は夕食の準備にとりかかり、僕は薪ストーブに火をつけた。

 遅い夕食だけど、ようやく雪見酒にありついた。舞い降りている粉雪を眺めながら美味しい酒を呑む。旨い。

 この冬初めて雪に包まれた雪国の夜。最高だった。

Comment
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雪の世界へ

2020-12-18 | 田舎暮らし

 さあ、金曜日だ。雪に包まれた世界で過ごす週末に胸が高鳴る。

 冬山経験の浅い娘は、寒そうと震えるポーズで言う。テンションは僕より相当低めだ。寒がりの愛犬ハナちゃんも同様。

 ぶらぶらと雪道を散歩したら、雪の世界を気に入ってもらえるかなあ。 

Comment
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

凍結しないで

2020-12-17 | 田舎暮らし

 待ちに待った雪便りだ。強い冬型の気圧配置によって県北に雪が降り積もっている。

 白銀の世界は楽しみだけど、ひとつ大きな心配がありヒヤヒヤしている。先週末、山小屋から家に戻るとき、うっかり水道の水抜きをし忘れて帰ってきてしまった。これほど強い寒波がやってくることは予想していなかった。

 水道が凍結してしまっていたら厄介なことになりそうだ。でも今更、どうしようもないこと。

 結果は明日の夜、明らかになる。信ずる神を持たない僕だけど、神様、お願い〜っ。真剣に神だのみをしている。

Comment
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新作ニットウエア

2020-12-16 | トイプードル

 仕事から家に戻ると、娘が「ハンナの服が出来上がったよ」と笑顔で言う。どれどれ、とニットのウエアを眺める。

 これまで何着も愛犬のためにニットの服を手編みしてくれているけど、今回の色は今までにない配色だ。

 それに太めの毛糸を使ってくれたので重量感もあって暖かそうだ。寒がりのハナちゃんには最高に嬉しいプレゼントだ。

 新作ニットを着た姿を見るのを今から楽しみにしている。

Comment
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

すべてに感謝を

2020-12-15 | 健康

 そろそろ尻に火がついてきた。年に一度の難題、年賀状作りをやっつけなくてはいけない。

 宛先と文面に一言添える言葉くらいは直筆でというこだわりを捨てれば楽だと思うけど、それでは賀状を出す意味がなくなりそうで今年もこだわりたい。そして緩やかな断捨離として今年も疎遠になってきた人には、来年以降の賀状を欠礼する添え書きも何人かにはお願いしようと考えている。

 とはいえ、仕事関係の人には来年以降欠礼する書き添えは現役の僕には難しいので、緩やかな断捨離も遅々として進まない。世の中の流れとしては年賀状の習慣は薄れていく方向にはあるようだけど、その流れはゆっくり、緩やかにしか進んでいかないし・・・。あるきっかけを境に、キッパリと年賀状を欠礼できたら・・・。

 ぼやきと溜め息しか出てこない・・・。

 今年もあと半月だ。家族一同、大きな病気もせず、コロナにも感染せず、娘の病気も悪化せず、愛犬ハナちゃんも怪我も病気もせず、皆が健康で過ごせた穏やかな一年で終われそうだ。もし信ずる神がいれば、床に額をすり付けて感謝の気持ちで敬虔な祈りを捧げたいくらいだ。すべてに、あーりーがーとーう!!

Comment
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

除雪機のバッテリー

2020-12-14 | 田舎暮らし

 新しい一週間が始まる月曜日の朝だ。今日、明日の天気予報で県北に雪だるまマークがついた。待ちに待った降雪の予報だ。冬本番が迫ってきたワクワク感がたまらない。楽しみだ。

 昨日、岡山県内で新型コロナの新規感染者が過去最大の38名だった。真剣に気を引き締めて感染予防に努めないといけないなあ。長期戦を覚悟して、日々の生活で細心の注意が一番大切だと思う。

 山小屋の玄関に廃物木材を使って小さな物置を作っていたが、昨日、なんとか形ができた。雪が積もる前に、除雪スコップやスノーブラシや孫のための雪そりなどをこの物置に収納して雪に備えようと考えている。

 ついでに除雪機の試運転をしておこうと思い、バッテリーをつないでスイッチを入れてみたが、うんともすんとも音がしない。バッテリー切れだった。バッテリーを取り外して、家で充電を済ませて今週末に持っていくことにした。

 雪の中の生活は楽しみだけど、備えも何かと大変だ。

Comment
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

コロナが身近に迫る

2020-12-11 | 健康

 花金の朝を迎えた。今夜、山小屋に戻れるので心は朝から躍っている。

 昨日、いつものように仕事帰りにスポーツジムに行くと建物や駐車場の灯りが消えていて、いつもと様子が違っていた。駐車場の入口にコーチが立っていて、車の窓越しに尋ねると、会員に感染者が出たので午後から臨時休館にしたとの説明。

 ついに出たか。スポーツジムでは第1号の感染者だ。改めて気を引き締め直して、感染防止を心掛けよう。

 今週末も山小屋の小さな物置作りだ。「北の国から」の五郎さんの気持ちになって、廃物の木材を使って物置を作っている。素人なので大工仕事を手探りでやっているけど、形が出来上がってくる物作りって楽しい。充実した時間が過ごせて、リフレッシュできる。

 さあ、今日一日、仕事を頑張ろう。そして夕方、山に向かおう。

Comment
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雑誌のおまけ

2020-12-10 | 田舎暮らし

 アウトドア月刊誌BE-PALの1月号が届いた。付録としてマルチツールがついていた。

 過去に同じようなマルチツールがおまけでついていたことがあるけど、今回はカラーリングがとてもいい。機能も重要だけど、見た目も大事だ。

 機能面で言うと、ほとんど実用として使えないちゃっちいものだ(ちゃっちい、って岡山でしか通用しない言葉?)。

 所詮、付録は付録なので、多くを期待するわけにはいかない。まあ、眺めるだけでもいいや、って感じ。僕はいくつになっても、おまけ大好き人間なので、このマルチツールを手のひらで転がしたり、広げて眺めるのは楽しい。

 さあ、あとひとつ寝れば・・・。待ちに待った週末が近づいた。 

Comment
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする