風になれ

大自然のふところで山歩きを楽しむ生活。
いつの日にか、森にそよぐ風になれたら・・

ソロツーリングで大山登山

2008-10-27 | Weblog
 小雨の中、伯耆大山までソロツーリング。大山寺の駐車場に愛車RTを置いて、夏道を登る。6合目の避難小屋から上部は風がかなり強く吹いていた。あいにくのお天気でガスも深く、眺望はまったくのぞめない。頂上小屋で焼きそばを作り、食後はコーヒーを沸かし、リンゴで締めくくった。お昼を食べてから正面登山道を桝水高原へ一気に下った。すっかり秋も深まり、木々の紅葉もきれいだったが、特に桝水高原のすすきが良かったなあ。
 普段はHarleyのV-Twinを主に生活のアシとして使っているが、遠出をするときはツアラーR1200RTにかぎるとあらためて思う。いくら走っても、まったく疲れを感じさせない。なかなか休憩をとりたいと思わせない快適さがある。ヨーロッパで鍛え上げられたボクサーエンジンの適度な鼓動感に身体をゆだねながら気持ちよく岡山道を駆け抜けて家に戻った。
 

V-Twinの醍醐味

2008-10-09 | Weblog
 ここ数日、好天が続いているので、気持ちよくオートバイ通勤をしている。わずか16km程度の距離を20数分間かけて走るだけだが、海岸線で潮の香りを楽しみ、緑あふれる山中の峠を越えて会社に続くロードは、私の生活にはかかすことのできない宝物のようなロードだ。バイクだからこそ敏感に季節の移り変わりを感じ取ることもできる。
 新鮮な朝の空気を吸いながら、デイパックを背負って、V-Twinエンジンの心地よい鼓動に身を任せて走ると実に気持ちがいい。精神が昂ぶることもない。あの不思議な鼓動のテイストはどんなに言葉を尽くしても、体感した者でないと理解できないだろう。私の人生の中で、Harley Davidsonとめぐり合えた幸せを素直に感じてしまう。バイクとともに暮らす生活はいいものだ。
 

V-Twinの魅力は鼓動感

2008-10-05 | Weblog
 3年前にバイクのある生活の復活を果たした時、選択したバイクはHarley Davidson FXDLI。カウルもなくエンジン剥き出しのネイキッド、空冷のV-Twinエンジン、足付き性により迷わず行き着いた結論だった。
 V-Twinエンジンの魅力はなんと言っても、鼓動感だと思う。エンジン音とともに身体に伝わる心地よい振動を言葉で表現することは難しい。Harley Davidsonが1907年から実に100年間も頑なにこだわり、磨き上げてきたエンジンの魅力はあの鼓動感に凝縮しているのではないだろうか。
 ようやく24,000kmの走行距離。これといった遠出もせずに、主に通勤の足に使っているが、バイクのイグニッションは仕事とアフターのスイッチを瞬時に切り替えてくれる。いつまでも長く付き合いたい善き相棒だと思う。
 

山とバイクの考察

2008-10-05 | Weblog
 せっかくの日曜日だというのに、朝からあいにくの雨。青空の下をバイクで気ままに駆け抜ける楽しみがなくなり残念。どうやら図書館とジムで時間を潰すしかなさそうだ。
 バイクのある生活を復活させて、来月、丸3年になる。
 あらためてバイクって不思議な乗り物だなあとしみじみ思う。
 バイクなんてむき出しで転倒すれば大けがするし、不安定きまわりない乗り物だが、いざバイクを駆ると開放感で気分は最高、風や光を全身で受けとめて、確かに今生きているって、妙に納得させられてしまう。30年ほどのブランクはあったが、念願かなってリターンライダーになれて本当によかった。
 この春にツアラーを1台追加して、2台のバイクに囲まれる生活となった。ネーキッドはV-Twin、ツアラーはBoxer エンジン。ともに長い年月をかけて鍛え上げられた個性あるエンジンで、甲乙つけがたい味がある。
 私にとって最大の趣味の山登りとともにバイクある生活をブログにしたためてみることにした。仕事から離れた時間は、山とバイクに向き合って、真面目に考察してみたいという目的のために。