天皇が代代わりした。
日本社会の男尊女卑の元祖みたいな、男系というシステム。
なぜ、女性天皇がだめなのか理解できないが、天皇の娘の愛子さんが天皇になったら、その子どもは、配偶者の系列になってしまう・・らしいから、だめなのだ・・らしい。
こんな国で、男女平等なんか実現不可能だわ・・と思う。
皇后になった雅子さんへの男子を産むことへのプレッシャーは、すさまじいものがあったのだろう。
男系を重んじる国。一夫多妻の中で受け継がれてきた伝統。これまで側室ではない人から生まれた天皇は、近代では3人しかいないらしい。
ここ数日、思考停止したこの国の男系固執主義のショーをみせられている気分である。
昨夜か、平沼赳夫が悠仁親王にたくさんの男の子どもが生まれるのを信じて待つしかない・・みたいな発言をテレビでしていたが、天皇制を維持することなど考えていないみたいだ。それはそれでいいのだが。
女性を子産み・・としか考えていないのではないか。人権意識などないだろう。
こんな国が、グローバル化の社会で、生き残っていけるのだろうか・・。