野田総理が、明日の増税採決を前に、民主党の議員に、「心から、心から、心からお願い申し上げる」 と3回も心から・・と言った。
野田さんの心ってなんだろうね・・
消費税を10%にしても、この国は、税金の使い道がザルなんじゃないか・・という疑念が消えない。
前にも書いたが、5%の消費税がどのように使われてきたか、よわからない。
高齢者は介護保険で自己負担が増えているし、社会保障社会保障というけれど、年金もパートの人からも集めている。
野田さんの心はだれに寄り添っているのだろう。官僚でないことを願うばかりだ。
最近、政治について語ることがつらくなってきた。 怒れども、なんともならない。
原発は再稼働だし、電力料金は値上げだし、消費税は上がるし・・また政治の再編・・。
仮設住宅で暮らす人や、放射能からのがれて他県に非難している人々のことを思うと、もっとやることがあるのではないかと思う。この国はどこにいこうとしているのか、さっぱりわからなくなる。
増税が必要な論理的な説明が全くありません。増税の使い道に関する法律が決まっていません。「まづ、増税を決めておく」そして、ほとぼりが覚めた頃「公共工事に投入」することが目に見えています。
今後の国の事業展開を注目して欲しい、必ずこうなる。政治家が政策を考えないからです。
増税して公共工事で、いままでと変わらない政治になるのは、なんにための政権交代だったのかと、むなしくなります。
今年の選挙はどうなるでしょうね・・