何もかも久しぶり。

この花ご存じ？

華鬘草（けまんそう）または、タイツリ草、大昔30年以上になるかしら、一抱えになるような株を持ってきてくださいました。

プレゼントの主は・・・、先日お空の星に。３年に渡るコロナ禍の中、ご夫妻がたてつづけに・・・。

音楽も大好き、笑顔がとっても素敵な方でした。いただいたお花は、私のお子守が足りなくて、今やっとどうにかというところ。

本堂改修から足掛けもう５年！あまりに不条理な時が過ぎて、この春はことに寂しいことが続き、立ち止まることが多かった気がします。

それでも、少しづつ、少しづつ日常が戻って。

先日、ほんとに久しぶりに、大忙しの一日を送りました。

それも急のことで、予定変更してお客様を迎え（買い物に出る暇もなく、冷蔵庫と冷凍庫を「やさがし」して取り合えずお凌ぎづくり。）

お母さん、歳とって手際も衰えているからと娘に注意されながら。

５年ぶりのお話をしながら、お互いの無事を確認、ああ良かったと。

内容は言わずもがな、コロナ禍で翻弄された日々の交換。

おまけに、その日は夜の予定が。車でたっぷり一時間、最も私は乗っていれば良いのだけれど。

これもしばらくぶりのコンサート。

やっと、地方のコンサートも、少しづつ進んでいます。

大忙しだったので、止めておこうかなと頭をかすめてのですが、思い直して。

正解！

ぎりぎり予約で、１階席は思うようなところがないように感じ、３階席を。

行って本当に良かった。

最初は、ああこのホールのピアノも古くなったと思ったのだけれど・・・。

リストがものすごく良かった。

今までに何度も聞いた曲だったのですが、こんな風に感じたことはなかった。

ピアノの音で、大好きなオペラの舞台がくっきり。

ああオペラも恋しいよう。

この記事、５月に下書きしたままになっていました。