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”みて きいて うたって 感じて” 暮らしに素敵な音楽を

  コンサートと歌声のサークル、お待ちしています。

ふっ・・・。このままで良いわけがない。

2022-07-17 23:06:46 | 日記
ため息も出ます。
コロナ禍、どう好転していくのだろうか?

今朝新聞の隅に、「お母さんカンタート」(全国的な講習会かな?)今年限りとの小さい記事が目に止まりました。
長い歴史ある催しの区切りでしょうか。より現在にマッチしたツールでの今後があるのかもしれません。

合唱にかかわる方々の高齢化も進んでいる事は確かですが・・・。


もう一つ気になることが。
長野県一部の地域では、中学校の部活に「合唱」が無くなり・・・、Nコン不参加とか。
少子化の影響とは思いますが、音楽の基本は ”歌う” です。
コンクールの有り様は様々な意見があるでしょうが、合唱部が無くなる!一校だけでなく、ある程度まとまった地域全体とは!

多様性を持ってとか、選択の自由とかは、言葉は立派な気がしますが、社会体育や地域の少年少女合唱団などは、保護者の金銭的負担がかかります。従って、誰でも入れるとは限らない。

子どもさん方の部活動参加にも、格差が生まれるなんて!
芸術にしても、スポーツにしても学校中心の時は、誰でも同じように参加できた。
それが、子どもさんたちが少なくなったのに、かえって格差が生まれるなんて・・・。
納得できません。何処かがおかしい。

民間の児童合唱団も、音楽関係のお稽古も数が減少、どこがどうやってそこを補って行ったら良いのだろう?
いまに、音楽の授業まで少なくなるかも!いえもう、その方向へ走り始めているかもしれない。

話は少し外れるかもしれませんが、せっかくピアノのお稽古を始めていても、ピアノが手に入らない。(手に入れられない。)
それがどんなに後々のお稽古に影響があることか・・・、悲しいことです。

YouTubeには、立派な音楽も詰まってはいます。
でも、それで音楽に出会ったつもりにはならないで!
手軽、便利では感動は得にくい、苦労、努力して得た経験にこそ、深い感動が。そこから本当に音楽との出会いがある。

いつも、そのお知らせばかりしている自分が・・・少し腹立たしいです。
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