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河太郎の読書日記

本とか映画とかいろいろ

砂の覇王1〜2

2024-03-17 21:07:21 | 読書(小説)
須賀しのぶ、コバルト文庫。
流血女神伝。
図書館の書庫から借りてきた。
前作のシリーズ1作目「帝国の娘」がまあ面白かったので、
続きを読んでみるかと、読み始めた。
この人、コバルトでかなりいっぱい書いてたんだね。
そして挿絵は船戸明里。
女の子は可愛いけど、女性はイマイチだな。
それはさておき、前作で皇太子の身代わりをやめ、
エディアルドとともにカデーレから旅立ったカリエ。
旅の途中で体調を崩したエドと立ち寄った村で、
捕まって奴隷に売られてしまう。
運よく?追放された王子の奴隷となるが。

なんだろう、コバルトのくせに普通に読めるのは、
文章力があって、改行も多くないし、描写もキレイだからかな。
しかし、前作の唐突なカリエの一目惚れ的な展開は、
サジェ(ギュイハム)とのライバル心むき出しの戦い?にも見出せる。
しかし、少女小説って、「王子のお召し」への覚悟ってこんなものなのか?
奴隷に売られて、二の貴妃に追放されかけ、一の貴妃に拾われ、
そしてまた次の陰謀に巻き込まれる。
さて、続き借りてこよ。

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