河太郎の読書日記

本とか映画とかいろいろ

あかね噺13

2024-09-05 23:22:25 | 読書(マンガ)

1冊丸ごと、まいける兄さんの真打昇進試験。
そういうふうに持ってくるのか。
笑いだけが落語じゃないのね。

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SPY×FAMILY14

2024-09-05 23:17:00 | 読書(マンガ)

表紙はヘンダーソン先生。
カバーを捲ると若返るぞ。
後半は先生とベッキーとこのマーサの切ない昔話。
戦争反対のメッセージが。
前半は色とりどりだが、
アーニャの次男へのちょっとした告白は
この先どう伏線になるのか。
アーニャが古語できる謎とか。
いきなり始まる雪のペンション殺人事件の解決の早いこと。
次男の好きな人当てるあたりもいいねえ。

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鯨の岬

2024-09-05 23:02:57 | 読書(小説)

河﨑秋子、集英社文庫。
エキノコックスがテーマの「清浄島」が読んでみたかったけど、
文庫はまだなので、もひとつ気になるタイトルのやつを読んでみた。
作者は北海道の人なので、
一応6年北海道民であちこち出歩いた身には懐かしい地名がいっぱい。

中編が2つ、表題作と「東陬(とうすう)遺事」。
1つ目は、嫁に気を使い、今どきの理解し難い言動の孫を面倒みる主婦の奈津子は、
釧路の施設に入る母を見舞おうとして、不意に子供の頃の記憶が蘇り、
霧多布岬へ向かう。鯨が爆発するような記憶の正体は何なのか。
奈津子の失われた記憶とは。旦那が思いの外優しくてよかったね。
2つ目は、江戸末期に蝦夷地へ調査に向かい、野付半島での滞在先で親しくなった
姉弟と娘の三人。なんでそうなるんだとびっくりもしつつ、ありえるかとも思う。
「月を見て呆けた」ために死亡ってすごいフレーズ。

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