いま一番の楽しみは矢張り酒を置いて無い!
いや酒と云う楽しみがあり、尚いまだに何とかそれが呑める
体調でおられる現状を「先祖?DNA?」感謝しなくてはなる
まい。
酒が入るとどうしても嬉しくなって、 ついおしゃべりが過ぎ、
おまけにどうしても唄いたくなってしまう。
数えの90、もう声もガラガラだし調子も外れてしまうがもう
そんなことお構いなし!
PC教室の年始会の時も、幹事さんにせがんで歌わせて貰う
しまつ ・・・・
昔から “民謡の勝田さん” でレパートリーは結構多いが、
今日は正月でもあり威勢のいいところで、九州ではあまり
歌われない「木遣りくずし」にした。
壱) 格子作りに ご神燈下げて 兄貴ャ家(ウチ)かと
姐御に聞けば 兄貴ャ二階で木遣りの稽古 音頭
取るのは ありゃ家の人
エンヤラヤ サノヨーイィサエンヤラヤ、
エンヤラヤレコノセー サノセーノ
アレワサ エンヤーアラネー
弐) つねりゃ紫 食いつきゃ紅よ 色で仕上げた
おや このからだ
― 調子は同じ ―
参) めでためでたの 若松様よ 枝もさかえて ありゃ
葉も繁る
― 調子は同じ ―
組の法被を着て黒足袋に雪駄履き鳶口を持った、いなせ
な江戸火消「男伊達」 本当の木遣りは昔聞いたことはあ
るが難しい(よくわからない)
木遣りくずしは早くから俗曲としてお座敷歌に編曲されたも
ので色々あるらしいが、私は端唄の名手で有名な「藤本
二三吉」姐さんのレコードで覚えたので自称「正調」と思って
いて会社の宴会・結婚式・・・過去何十回歌ってきた事か。