10月下旬頃からお腹の調子が悪く、私の事を知り抜いている25年来付き
合いの内科医に相談。「慢性胆嚢炎」と言うことで総合病院を紹介され、
胆嚢を摘出することになり、2週間入院することになりました。 そのため
「ブログ」も長期お休みしました。
手術は「腹腔鏡手術」です。この手術は進歩してかなり、ポピユラーになって
います。勿論全身痲酔で痲酔医と外科医のチーム作業ですが、手術自体
は1時間位でした?
胆嚢は肝臓で作られた胆汁(黄色い消化液)を十二指腸(約指12本分の長さ)
に胆道を通して送る途中にある胆汁を蓄積濃縮する貯蔵袋の様なもので
す。「腹腔鏡手術」は、腹部の矢印の箇所に15㎜位の穴を4ヶ所に明け
ます。(写真は明けた傷が治った様子)
この穴から腹腔鏡と云うカメラを入れ、外科医二人で操作しながら、モニター テレビに映った画面を見ながら手術します。 器具AとBで摘まんで肝臓からはがし持ち上げCで切って、取り出します。 切り取った胆嚢は切開し内容を見た上で、病理検査(九大)にだします。 お陰で悪性なもの(癌)もなく無事退院出来まし、普通の生活に戻りました。 まあ兎に角、医学技術の進歩には驚きです。