新勝庵

元サラリーマン、映画・読書・芸術好き。
おんとし 92歳 です。

ダイナソー

2016-01-25 16:38:10 | 映画

いい歳をして恐竜大好き人間!

初めて 大きな それらしきものを見たのは、昭和40年位か?

子供二人を連れて、上野の「科学博物館」に行った時、

巨大な模型 イグアノドン 他 数点の恐竜を見たのが始まり 。

近年とてつもない発想( 琥珀の中に閉じ込められた恐竜の

DNAから 恐竜を再生する)第一作目 ジュラシックパーク から

次に、ロストワールド、ジュラシックパークⅢ ・・・ etc

ここんとこ 続けてその懐かしい恐竜映画が再映された。

大まかな筋は覚えているが 、 殆ど忘れているので 改めて

超面白かった!

    (絵をクリックすると、大きくなります)

   

   

   

矢張り 恐竜の スター? は、何といっても あの

「 ティラノサウルス  」 だろう! 二匹が 人間 を咥えて

引き裂くところは 圧巻 (女の人は嫌だろうが) 私は リアル?

で大好き ・・・・

            「 三角をクリックすると動きます」

Cryolophosaurus Battle - Reign of the Dinosaurs


新春歌舞伎(2)

2016-01-09 13:19:51 | 日記

新春歌舞伎 と言えば矢張りこれだろう !!!

「三人吉三巴白浪」(さんにんきちさともえしらなみ)

のうち、  三幕目の「大川端庚申塚の場」が一番の

見せ場だろう。

節分の夜(正月14日)大川端 庚申塚で、ひょんな事

から 夜鷹を川に突き落とし、小判百両を奪った、

お嬢吉三が、そこで朗々とまるで唄いあげるかの様に

廻すのがあの・・・河竹黙阿弥作の 有名な 七五調の

料白(セリフ)である。

 

   月 も 朧 (おぼろ) に 白 魚 の

 篝 (かがり) も 霞 ( か す む 春  の 空

   冷 ( つ め て え ) 風 も ほ ろ 酔 い に

   心 持 ( こ こ ろ も ち ) よ く う か う か と

    浮 か れ 烏 ( か ら す ) の た だ 一 羽

    ね ぐ ら へ 帰 ( け え ) る 川 端 で

    竿 の ( さ お ) の 雫 ( し ず く ) か 濡 れ 手 に 粟 ( あ わ )

 思 い が け な く 手 に 入 る ( い る ) 百 両


  (舞台上手より呼び声) 御厄払いましょう 厄落とし

  

  ほ ん に 今 夜 ( こ ん や ) は 節 分 か

  西 の 海 よ り 川 の 中

       落 ち た 夜 鷹 ( よ た か ) は 厄 落 ( や く お ) と し

       豆 だ く さ ん に 一 文 の

       銭 と 違 っ て 金 包 み

       こ い つ ぁ 春 か ら  縁 起 が い い わ わ え  ・・・・・

 

  ( 因 み に  夜 鷹 と は ? 昔 の 街 娼 の 事 )


 

三人吉三巴白浪1


新春歌舞伎

2016-01-06 10:43:46 | 日記

E テレで 歌舞伎座 寿初春大歌舞伎の夜の部で  「雪暮夜入谷畦道」

雪の夕べ 入谷の畦道 → 私は、 雪くれて 入谷の畦道  と覚えて来た。

この芝居は、すごく懐かしい! うん十年(60年?)前、 兎に角大昔、歌舞伎座で

見た覚えがある。 確か 八代目 松本幸四郎(現染五郎の祖父)だったと 思 う。

 筋は簡単。 売れっ子の花魁 〝三千歳" と遊び人で悪党の 〝直侍”が深い

に陷るが、悪行の挙句 金に行き詰まり 十手 に 追われる身となる。

雪の夜、 三千歳との 夫婦 約束を反古(ホゴ)に し縁を切って、 都落ちする

つもりで、最後の別れと 忍んでくる。 

 ところが、三千歳に、一緒に逃げる、心中してくれ、いっそ 殺してくれ ・・・ と

責められる ・・・ そこに 暗闇の丑松 に密告されて、 役人が(御用と) 雪崩

混んでくる。  捕まる前に直侍は三千歳を振り切って 逃げざるを得ない ・・・・

雪の夜  花魁と 一目会 って 別れる為、忍んでくる ・・・・・ 雪の夜の 江戸の

北のはずれ ・・・ そっと迎える 禿 (かむろ)

直侍 (片岡直次郎、 ご家人くずれの小悪党) 市川染五郎  梨園の子 すっかり上手く

なった!

 直侍が忍び込んだのを見届け ・・・ 密告しようと企らむ 「暗闇の丑松」 

 

三千歳 に、 別れる なら 連れて逃げるか、 いっそ 殺してくれ と 泣き つかれる

丑松に密告され ・・・・ 捕手の役人が押し入ってくる

三千歳 の手を振り切って、  一目散 今はもう 逃げるしかない  ・・・・・・・・・

私は、昔 「藤沢周平の 天保悪党伝(天保六歌仙)」を読んだ事があるので、全体の

筋 流れは朧げに知っているからわかるが、 これは長い物語 の中の ほんのひとさ

わり

 ===== 河竹黙阿弥 作  江戸世話物の代表作の一部  =====

 

 

 

 

 

 

 

 


明けましてお目出度うございます

2016-01-01 11:54:42 | うんちく・小ネタ

お爺ちゃんの落書き!  この拙いブログをどなたが見ていらっしゃるのか

知りませんが? 2016年 元旦 ・・・ 明けましてお目出度うございます・・・

この13日で満91歳です ・・・ また今年も元気な限りつまらぬ事を書き続け

たいとおもいます  ・・・・・ どうぞ宜敷く!

 

この絵は私のPC画です。 「Sqirlz Water Ref lection」という ソフトで 

処理。 波が動き、雪が降る (拡張子 G if です) が?何故か動きません

(メールでは動くのですけど)?? 。

「 雪の蓬来山 」と名付けました。  蓬来山とは、東の方にある 

から仙人の住む山とされ、縁起のよい山とされています。 

昔の支那の道教から来た説話のようです!