J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

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頑張れ!商店街19 【J特】

2012-11-10 00:41:04 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

【PV情報】 ファジのアウェー山形戦は、奉還町りぶらとウルトラスにて観戦できます。

 事例紹介レポです。
 当ブログでJ1大宮を紹介する事は珍しいです。出てきたのは某黄色いチームの相手として、残留力すごいなという部分ばかりです。J's GOALを観ていたら、地元商店街とタイアップした素晴らしいイベントを開催しています。以下、抜粋して紹介。
       
 J1大宮では、スポーツを通じた地域貢献への一環として、平素より大宮東口商店街連絡協議会と地域活性化に向けて様々な取り組みを行っており、今回NTT東日本埼玉支店の賛同を受けて、ITを活用した地域活性化モデルへの取り組みの実現を目指し、Wi-Fiスポット(光ステーション)の提供を受けて、大宮東口商店街に5箇所、ホームゲームの開催日にはNACK5スタジアム大宮に1箇所、計6箇所設置し、「アルディを探せ!!(Wi-Fi電子スタンプラリーイベント)」を実施。

<実施概要>
名 称: アルディを探せ!!(Wi-Fi電子スタンプラリーイベント)
内 容: 大宮東口商店街内の5箇所に設置してあるWi-Fiスポット(光ステーション)を全て回り、スマートフォン等のWi-Fi機器を接続し、スタンプ5個を集めると、抽選で豪華景品を進呈。(11月7日と24日は、NACK5スタジアム大宮内にもWi-Fiスポット設置)
主 催: 大宮東口商店街連絡協議会、大宮アルディージャ
共 催: NTT東日本埼玉支店
期 間: 11月7日(水)~11月24日(土)
場 所: 大宮東口商店街、NACK5スタジアム大宮
景 品: ・大宮アルディージャ シーズンシート(ペア) 1本(クラブ提供)
      ・タブレット端末 1本(大宮東口商店街提供)
      ・音楽プレイヤー 3本(大宮東口商店街提供)
      ・《特別賞》ホームゲーム最終戦出場選手サイン入公式球 1本(クラブ提供)
           ・その他先着300名に参加賞
問合せ: 大宮東口商店街連絡協議会 事務局
備 考: 
 電子スタンプラリーの実施により、大宮アルディージャのファン・サポーターや周辺地域の住民に、イベント期間中に大宮東口商店街を隈なく巡ってもらい、ホームゲーム当日に限らず大宮東口商店街の各店舗への来店機会が拡大するとともに、Wi-Fiスポット(光ステーション)設置店では、参加者にスマートフォンやタブレット端末などで大宮東口商店街のポータルサイトにアクセスすることで、店舗情報やクーポン等のお得な情報を配信することが可能となり、参加店舗の利用促進が期待できる。

 サッカーイベントに限らず、スタンプラリー自体は多くの地域イベントや商店街で観られますね。でも、こちらはスマホでの最先端のスタンプラリーです。すごいですね。Jクラブが地元商店街とタイアップする事は、必要最低限の話だと思います。
 当ブログでは大昔から「協賛店制度」の重要性を説き続けています。確かJ2実施していないのは、もう1つか2つしかないのでは。まさか「チームの名前で儲けるんでしょ?」という価値観でもないでしょうが、当ブログでは商店街・商店は支援の「第4極」と言い続けています。以前にFC東京の事例を出しましたが、県下の商店街組織と連携を深めていく事は重要だと思います。当ブログで一番好きな協賛店制度はやはり、J1柏の「アソシエイツ提携店」ですかね。クラブ広報誌にもお店一覧が掲載されていますが、本当に微笑ましい活動です。
J1大宮公式HP該当ページ:http://www.ardija.co.jp/news/detail/2997.html

 昨日の記事でJ2京都が「カーボン・オフセットマッチ」を実施と紹介しましたが、J1大宮の公式HPを観ていたら同様の事業が偶然出てきました。グリーン電力購入による「カーボン・オフセット」実施だそうです。これからも頑張って欲しいですね。
J1大宮公式HP該当ページ:http://www.ardija.co.jp/news/detail/3002.html
商店街関連⑱:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20110914
  〃    ⑰:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20110827
  〃    ⑯:
http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20110310
  〃    ⑮:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20110219
  〃    ⑭:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20100909
  〃    ⑬:
http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20100829
  〃    ⑫:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20100314
  〃    ⑪:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20091019
  〃    ⑩:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20090920
  〃    ⑨:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20090712
  〃     ⑧:
http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20090705
  〃     ⑦:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20090628
 〃     ⑥:
http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20090504
  〃    ⑤:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20081008
  〃    ④:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20060508
  〃    ③:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20060507
  〃    ②:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20060506
  〃    ①:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20060503

 この時期、Jクラブ役員の退任ばなしが相次ぎました。まずはJ1神戸の叶屋社長。「継続性ということに関しては、社長となってから3年で長期的なものをつくれなくて責任を感じています」とコメント。そして、J2福岡の田中常務。今シーズンの不振があるのかもしれませんが、真実は何なのかは不明。ひょっとしたら、地域に根差したクラブを作れなかったからかもしれません。社長と専務もどうかという地元の声も。新フロントで地元企業からの財政支援が受けやすくなるかもしれないという声も見かけました。
 Jクラブの役員は「終身雇用ではない」という事を示す事例です。神戸はともかく、福岡は親企業のない市民クラブ。親企業の都合ではありません。成績が絡んでいるようですが、成績のみではなく、地域からの支援という事で地域にいかに根を張れるかという部分で重要だと思います。一般的にJクラブとして、その域に達する事のできない役員は退いてもらう事は自然な流れという事ですか。そういう点では、生え抜き役員体制から財界体制に移行し、より地域から支援を受けやすくなった「栃木型」は成功例だと思います。

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