J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

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全市町ホームタウンに支えられるレノファ山口16

2018-09-30 01:38:01 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 リスペクトコラムです。
 西日本豪雨災害(平成30年7月豪雨災害)の後に、関西の台風、そして北海道に地震(北海道胆振東部地震)が起こりました。全く今年は災害が多い1年です。特に岡山県民はまさかの被災でした。当ブログでもメンバーで集って真備へ行っております。災害復興支援活動は単発ではなく、ずっとこれからも続く継続であるべきです。
 J2岡山でもすっかり復興支援の色が薄くなってきていると感じる中、同じ中国地方の山口さんが見事な事例を見せつけてくれました。前から山口さんのJクラブとしての付加価値の高さを感じていましたが、改めて実感する事例です。
   
【選手会による災害義援金募金活動】
「レノファ山口FC選手会では、平成30年7月豪雨や北海道胆振東部地震、などの被災地の一日も早い復興を願い、2018シーズンホームゲームで災害義援金募金活動を継続的におこなっていきますのでお知らせいたします。お寄せいただいた義援金は、レノファ山口FC選手会より全額を被災地の復興支援に活用させていただきます。」
「< 選手会長  高柳 一誠選手 メッセージ >
この度、豪雨災害の被害に遭われた地域の皆様に心よりお見舞い申し上げます。レノファ山口FCの選手会として1日も早い復旧、復興を願うと共に、少しでも協力できるように行動していきたいと思っております。そこで今シーズンのホームゲームで、選手会による募金活動を行わせていただくことになりました。」

〔実施予定試合〕
・  9/  1(土) ホーム千葉戦 / 募金額:189,303円 / 活用先:日本赤十字社へ全額寄付
・  9/  9(日) ホーム山形戦 / 募金額:175,755円
・  9/22(土) ホーム大分戦 / 募金額:122,973円
・10/  7(日) ホーム岐阜戦 
・10/13(土) ホーム福岡戦
・10/28(日) ホーム栃木戦
・11/11(日) ホーム甲府戦
・10/17(水) ホーム町田戦

 山口県には今年の一連の災害での被災を耳にしておりません。なのに、こうして残りすべてのホームゲームで、選手による募金活動を実施するそうです。これはなかなかできるものではありません。きちんと各試合での募金額を情報開示しています。総合受付にちょこっと置いているだけの事例とは全然違いますね。どうしても地元岡山と比較してしまいます。
 まさに岡山は単発事業、山口さんは継続事業に映りました。当ブログでは地元岡山は比較的に単発事業が多く、こういう社会・地域貢献活動で継続事業が他のクラブと比べて少ないという印象がありましたが、改めてそう思いました。どうしてなのでしょうか。しかも、岡山は地元地域が被災した被災クラブ。ただ、じゃあ平成30年7月豪雨災害の他の地域はどうなのかとなると・・・ 愛媛さんは選手の災害ボランティア参加(2回)、広島さんも何かやっているようですよ(後日紹介)。
 岡山スタイルと山口スタイル。個人的にですが、山口スタイルは川崎さんに段々と似てきた印象があります。川崎さんは選手による地域貢献活動が多いながら、昨季のチャンピオンで昨日の試合でJ1首位。今シーズン前半の快進撃も含めてやっぱり、山口さんの方が先にJ1に行くのでは。山口さんの方がJ1にふさわしいクラブなのではと、もやもや個人的に思い描いた1日でした。
J2山口公式HP該当ページ:http://www.renofa.com/archives/37446/
J2山口関連:23 / 22 / 21 /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  / 

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