岡山シーガルズ121

　リスペクトコラムです。
　昨日の山陽新聞ですが、ちょっとビックリする記事が出ていました。市内にシーガルズの専用アリーナを建設する計画があるというもの。前に同士の会で、市役所の新庁舎がどうおとちょっと耳にしてしましたが、どうやら別の場所のようです。よく読んでみると、北長瀬ですね。その昔（ファジができる少し前）、サッカー専用スタジアム構想があると聞き、その後作るんだったら北長瀬だよねぇと言われながら、病院ができてしまい場所が無くなっていく。もう北長瀬にはスポーツ施設はできないなと思っていた矢先、飛び込んできた話です。
　　　
【市営住宅跡地に専用アリーナ構想　岡山市、シーガルズと経済界要望】
「岡山市の大森雅夫市長は８日、老朽化で新築移転した市営住宅「北長瀬みずほ住座」（同市北区野田）の跡地に、民間からバレーボールの専用アリーナ整備を提案されていることを明らかにした。バレーボールＶ１女子・岡山シーガルズとチームを支援する経済界から要望があったという。
　市議会代表質問で答えた。大森市長は岡山商工会議所などから要望があったとした上で「今後、経済界などからチームへの支援を明らかにしてもらう必要があると伝えた。市はトップチーム支援を行っており、動きを注視したい」と述べた。
　市によると、跡地は約１・４ヘクタール。住居棟の新築移転に伴って本年度中にさら地にする予定で、利用方法は決まっていない。市は今後、チームや経済界のアリーナ整備に向けた検討状況を踏まえ、２０２１年度中に方針を決める見通しという。」
引用：さんデジ

　北長瀬みずほ住座ですが調べてみたら、ちょうど岡山ドームの東側付近の地区ですね。普段は全く足を運ぶ事の無いところ。市役所庁舎の時はＳＰＯＣ機構が動いてようですが、今回はどうなんだろ。記事では経済界から市へ要望があったと書いていますが。どこが一番動いておられるのか。同士の会があれば、その辺がいくらか聞こえたのですが、コロナ禍でメンバーさんともとんとご無沙汰です。なぜ、シーガルズには財界がここまで新アリーナについて応援できるのか。
　それは２年前に、産学官で後援会的な組織（岡山シーガルズの活躍に向けた民間活力活用推進協議会）ができたからではないでしょうか。本来ならば先にファジの専用スタジアム構想が先行するはず。なのに、シーガルズの新アリーナが先を行っている現象は何を語るのか。ファジには後援会が無く、シーガルズには産学官で構成する後援会に近い組織があるからではないでしょうか。もし、ファジに後援会があれば、極端な話で北長瀬に専スタができていたかもしれないと、このニュースを聞いて思いました。なぜファジは後援会を作ろうとしないのか、そこら辺りの深部、価値観が結果的にはこういう面で影響を及ぼす訳ですね。

　某プロクラブの関係者が、シーガルズだけではアリーナを回せないでしょうとコメントされていたように思いますが、確かにそうです。バレーボールの専用アリーナではなく、バスケも卓球も使えて、基本的に市民にも開放できる施設にしないといけないと思います。岡山にはプロの屋内スポーツが３クラブあります。岡山の屋内プロスポーツそのものの拠点となる市民施設にしないといけないと思いますね。
　シーガルズといえば、先日ジップアリーナで開催された公開練習・紅白戦に行きそびれて、自宅でオンラインライブを観ていましたが、第２弾があるそうです。会場は河本監督のおひざ元の笠岡か。
　　　　
【公開練習・青白戦 in 笠岡】
「9月27日（日）14時から笠岡総合体育館で公開練習と青白戦を開催することとなりましたのでお知らせいたします。なお、見学にはお申込が必要となりますが、新型コロナウイルス感染拡大予防の観点から、岡山県のガイドライン等を考慮し、岡山県内在住の方限定とさせていただきます。
　見学の定員は笠岡市在住の方100名、岡山県にお住まいで笠岡市在住の方を除く方100名、合計200名様を対象に行います。」
引用：岡山シーガルズ公式ＨＰ

　今回はインターネット配信は行わないそうです。やって欲しかったですね。アーカイブも含めて。前回は会員番号、何番だっけ･･･ともたもたしていたら受付終了になってしまいましたが、今回はすぐに申し込めました。内容を見るとやはり２Ｆ席のみですね。やっぱり今季は２Ｆ席のみじゃないのかなぁ。コロナ禍時代、持論はすべてリモートマッチでの実施ですが、有観客でやるならできるだけ観に行きたいと思っています。楽しみだ。
#がんばろう日本　#ThankYouHealthcareWorkers　#ThankYouCaregivers