J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

岡山トップスポーツファミリー(ファジアーノ等)、スポーツ文化情報リスペクトブログ(共同運営)。

観客の集客方法について25

2016-07-10 00:01:50 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 事例紹介コラムです。
 久々の地元岡山ネタです。もっともっと地元も紹介したいのですが、当ブログ好みの情報がなかなか目に留まらなかったのですが、今回の取り組みは面白いと思い、すぐに紹介させていただく事になりました。今までは、高校として露出されるのは、クラブの生え抜き役員もおり、スポンサーでもある岡山学芸館高校ばかりでしたが、法人化10年にして初めて、他の県内の高校が普通に露出されました。画期的な情報だと思います。現在J2首位と戦うホーム札幌戦で、県内の様々な高校がスタジアムイベントで活躍します。以下、抜粋して紹介。
   
※上画像は去年のホーム札幌戦の画像

【ホーム札幌戦:高校生イベント内容】
 16日のホーム札幌戦は岡山県内高校生を無料招待するだけでなく、県内高校生がホームゲームを盛り上げる様々なイベントを実施。以下の内容で、フィールドやステージでのパフォーマンスや広場での参加型イベント、オリジナル開発商品の販売、そして一部のスタジアムDJを高校生が担当。

・対象試合: 7月16日(土) ホーム札幌
・会 場:   シティライトスタジアム 

〔フィールド内〕 
岡山県立総社南高校 ダンス部
・時間: 17:50〜18:05

岡山学芸館高校サッカー部 インターハイ(サッカー競技)壮行式
・時間: 18:45〜18:50

〔ファジステージ〕 
岡山県立岡山東商業高校 書道部
・内容: 3
m×5mの用紙に「飛翔」の2文字と岩政選手(当日ファジステージにて)からのリクエスト文字の2種類を描くパフォーマンス。

・時間: 17:45〜18:30
〔スタジアム前広場〕
岡山県立岡山東商業高校 書道部
・内容: 同じ

時間: 15:00〜19:00

岡山県立岡山工業高等学校 サッカー部
・内容: 
プラスチック板のキーホルダーづくりを実施。参加費無料。誰でも参加OK。

岡山県立岡山東商業高等学校 
・内容: オリジナル開発商品を販売
      ももたろうとまとぽんず(450円)、岡山県産桃太郎トマトとんかつソース(400円)、岡山県産桃太郎トマト焼肉のたれ(500円)、
      いーちょキャラメル(200円)
岡山県立岡山南高等学校 商業クラブ
・内容: オリジナル開発商品を販売
      南紅菓(みなみこうか)(350円)、おかやま愛ス(250円)、
岡山県立高松農業高等学校
・内容: 高農オリジナル商品を販売
      高農のA果実完熟トマトスイーツゼリー(350円)、清水白桃ゼリー(350円)、
倉敷市立玉島高等学校 商品開発部
・内容: オリジナル開発商品を販売
      倉敷ごぼしおくっきぃ(250円)
〔スタジアムDJ体験〕
就実高等学校 放送文化部

・主な実績: 第63回NHK杯全国高校放送コンテスト岡山県予選4部門優勝、インターハイ総合開会式司会者2名選抜 
クラブ公式HP該当記事:http://www.fagiano-okayama.com/news/index.php?c=topics_view&pk=1467980516

 今回、いろいろな高校が登場しますね。学芸さんも来られますが、あれっ、今回はサッカー部の壮行式だけのようですね。岡山市内の高校ばかりかと思ったら総社からも来られます。楽しみですね。ボラの日だったら観れませんが、観戦日だったらじっくり観られるなと。若者パワーがCスタに炸裂します。どうしてもJの試合というのは、そのまま20年経った平均年齢40代とか、女性サポもどちらかといえばママさん世代が多いとか、そういう印象が強いですが、この日は若い方が会場に溢れそうです。この日は県内高校生が無料招待されるとの事。以下、抜粋して紹介。

【ホーム札幌戦:県内高校生無料招待】
 7月16日(土)に開催するホーム札幌戦において、クラブとして初の県内高校生無料招待事業を実施。この試合のみ県内の高校に通う高校生はA自由席に無料で入場可。
・対象試合: 7月16日(土) ホーム札幌戦 15:00〜19:30(予定)
・会 場 :  シティライトスタジアム
・対象者 :  岡山県内の高校に通う高校生全員
・座 席 :  A自由席
・内 容 :  特設ブース(スタジアム前広場高校生招待特設ブース)にてチケットの受け取りが必要。
クラブ公式HP該当記事:http://www.fagiano-okayama.com/news/index.php?c=topics_view&pk=1464605316

 J2岡山は今まで、無料招待券は配布しない方針だったと聞いていますが、思いきった事をされたと個人的に驚いています。ただ、詳しくは紹介しませんが、他のクラブもいくらか同様のサービスをされている事例を見かけます。チャレンジ1で平均1万人の観客動員を目指していますが、これも動員策でしょうから。新しい発想、アイディアでいいのではないでしょうか。
 無料招待は置いておいて、上にある県内の高校の部活が大集合するのはいいと思います。特に高校で作ったオリジナル商品の販売場所の提供は素晴らしいと思います。県内のクラブでは、何度も岡山シーガルズの試合で岡山南高校だったかな、観ましたが。一所懸命に来場者に語りかける姿にはいつも感心していた事を思い出しました。また、これらの商品は多少ニュアンスは違いますが、まさに地元産の「ご当地グルメ」。はっきり製造者・販売者の名前を前に出して売るお店が集まる姿は、当ブログが日頃口に出す「ご当地グルメののれん街」に少しでも近づいたのではないでしょうか。
 
 あと、なぜここまで高校生の露出が多いのか。それはインターハイが中国地方でこの時期開催され、岡山県内でも競技が実施される事もあると思います。岡山では、総合開会式、陸上競技、水泳(水球)、卓球、ソフトテニス、バドミントン、剣道、登山、ウエイトリフティング、少林寺拳法が実施されます。ちなみにサッカーは広島でした。皆さん、頑張ってください。ぜひ、札幌戦にも遊びに来て下さい。
2016 情熱疾走 中国総体公式HP:http://www.koukousoutai.com/2016soutai/

コメント
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