「プロスポーツで地域を活性化する」という「碧い風」シリーズの最終回第6回は、「夢に向かって走り続ける」というタイトルで、山口代表のFCバレイン下関というクラブです。お恥ずかしいですが、正直こちらの存在を全く知りませんでした。今回も「碧い風」に登場して欲しかったファジと対比しながらお届けします。以下、抜粋して紹介。
全国クラブチーム三位の実力
毎週水曜の夜七時半集合で、下関市営グラウンドに下関市の社会人チーム「FCバレイン下関」の選手達が練習に集まってくる。このクラブは'06年に下関サッカー協会が設立した市内選抜のクラブ。大学生、社会人など約30人が所属。昨年秋に開催された「全国クラブチームサッカー選手権大会」で三位を獲得。下関市民が支える社会人クラブチームとして、JFL入りを目指ているとか。
何より大切なのは「夢を持つこと」
クラブ代表は「大それた夢だとはわかっているんです」とJFL昇格を口にされる。現代は感動できる事が少ない。感動は最高の贅沢で、その贅沢を市民とともに味わいたいとの思いからチームを結成されたとか。
現実として、企業スポンサーがないため、資金面での苦労が多いそうです。サポーターの年間費として、個人3,000円、企業10,500円を集めて運営費を捻出。遠征費の確保のために、カンパを募るとか。
今後は市民との交流イベントも実施し、チームの知名度アップを図っていかれるとか。夢をかなえる事は素敵だが、夢までの過程を共有し合えるのがこのクラブの魅力、JFL昇格のニュースを心待ちにしたいと締めくくっておられます。
FCバレイン下関について調べてみました。
現在、山口県リーグ一部に所属。下関市サッカー協会が母体となり2006年に設立。下関市社会人リーグから選抜された選手が中心。メインスタジアムは乃木浜総合公園多目的グラウンド。
遠征費の捻出のために、カンパを募るという話を懐かしく聞きました。ファジの2005年だったか、全国地域リーグ決勝大会だったかカンパを集めていたのを思い出しました。懐かしいなぁ。こちらのクラブについては、情報も少なく、正直よくわかりません。岡山と同様に山口県ならレノファ山口だろと思いましたが、こちらのクラブでした。どうしてなのか、最初はよくわかりませんでしたが、昔(2005年以前)のファジの事を思い出すと、何となく自分なりに理由がわかったような気がします。実はもう一つ、広島代表は広島カープで、内容的には聞いたことがあるものだったので、紹介は省略させていただきました。
過去5回のこのシリーズを読み比べると、何となく同じキーワードが出てくると思います。どうして岡山代表がファジではなく、シーガルズだったのか、個人的には何となく認識してしまいました。ここでははっきり述べませんが、興味があれば改めて読み比べてみて下さい。皆さんそれぞれの捉え方があるでしょう。でも、あくまでも一雑誌の事ですので。
FCバレイン下関を応援するブログ:http://blogs.yahoo.co.jp/takec513
「碧い風」シリーズbj島根⑤:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20110814
〃 シーガルズ④:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20110809
〃 J2鳥取③:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20110807
〃 J1新潟②:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20110805
〃 コラム①:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20110804
明日はいよいよ首位決戦。相手は違っても今シーズン何度もやってます。勝率は悪くないと思いますが、明日の相手は最強の門番ガンバです。またしてもどつきあいが予想されます。おや、モリカツ店長からメールが・・・