J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

岡山トップスポーツファミリー(ファジアーノ等)、スポーツ文化情報リスペクトブログ(共同運営)。

チャリティー活動の実施について

2011-03-30 00:39:24 | サッカー(日本代表、W杯等)

 さあ、日本代表対Jリーグ選抜のチャリティーマッチです。今日は、留守録生書き込みです。久しぶりの代表戦です。思えばザック監督を観たのはアジア杯以来。J選抜のユニフォームはベガルタカラーです。一瞬ブラジル代表セレソンにも見えます。日本代表も胸に「がんばろう ニッポン!」と大きく入った特別バージョンです。
 何でもこの試合は全世界150ケ国に生中継されているそうです。ユーロスポーツ、アルジャジーラなどが中継し、放映権料はすべてチャリティーに回るとか。海外はほとんどカバーでき、放映権料も入るので、義援金の額も増えるようです。長居スタジアムの使用料は大阪市の厚意で無料になり、国歌を歌った倉木麻衣もノーギャラ出演。
   
 日本代表は今岡山で話題の3バックです。ザック監督が熟知している3-4-3ですね。ファーストシュートはJ選抜の佐藤寿人でした。仙台でもプレーしていたとか。J選抜も強そうです。長友のオーバーラップ目立ちますが、前半はJ選抜の方がよくボールを回しているし、強そうですね。
 遠藤のFK! 素晴らしい! ワールドカップの再現でした。あの楢崎も取れませんでした。うまい。やっぱうまい。みんな左手につけていた喪章を取って、天に掲げました。いいシーンです。

 2点目、岡崎が抜けてゴール。GKを前にループ気味のシュート。ナイスです。あれがファジの選手だったら普通にまっすぐ蹴ってGKに止められていたでしょう。
 ピッチ横のいつもはキリンなどスポンサーボードの場所に、横に長くザック監督のメッセージが書かれていました。この日の試合はスポンサーボードは置かれていません。「日本は必ず立ち直ると信じている。サッカー界として一致団結して全力を尽くしていきたい 日本代表監督 アルベルト・ザッケローニ」、そして「私の愛する美しい日本は必ず復活する。共に力を合わせて歩んでいこう 。 TEAM AS ONE監督 ドラガン・ストイコビッチ」とあります。初めて観る光景ですね。

 両監督とも全選手を起用すると言っています。わかりやくていいですね。J1仙台はようやく今日から練習を再開したとか。選手交代、まずは代表チームで川島から西川へ。怪我以外でこういうGKの交代シーンも珍しい。突如TV画面に地震速報が流れました。東北で震度4の余震です。何とも言えません。前半終了。

 後半、メンバーが大幅に変わりました。俊輔が入りました。何か代表戦というよりはややオールスターゲームのような印象も受けます。後半17分についにカズ登場です。後半37分に三浦カズがゴール。見事なゴールでした。お祭り男にふさわしく、往年の姿を思い起こさせるナイスゴール。若い全盛期の彼の姿をふと思い起こしたのは当方だけではないでしょう。闘莉王がチュンソンとやりあい、イエローをもらう。彼らしい。2-1で日本代表の勝利でした。世界に配信された試合でしたが、胸を誇れる素晴らしい試合でした。この1回で終わらず、またやって欲しいですね。
   
 試合後のインタビューでザック監督は、今後のチャリティー試合について答えています。日本協会とどのタイミングで何をするか検討しており、自分もイタリア協会と話をしている。イタリアは日韓ワールドカップで仙台で合宿している縁があり、少しでも可能性があればイタリア代表ともやりたいと。
 このブログに過去に登場された宇都宮徹壱氏は「今後、3-4-3がメーンのシステムになる可能性はあるか?」と質問され、3-4-3は非常に難しい。5バックになってしまうのは好きでないが、3人で守るところに魅力を感じている。試合の状況に応じて使っていければと思う。ただ日本人選手の特徴を考えると、このシステムには合っていると思うと回答。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする