J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

岡山トップスポーツファミリー(ファジアーノ等)、スポーツ文化情報リスペクトブログ(共同運営)。

岡山シーガルズ20

2008-10-02 00:03:29 | 岡山シーガルズ
 今朝の山陽新聞の2つのスポーツ関連記事に注目しました。抜粋して紹介してみます。

 1つ目は「岡山シーガルズ強化圧縮 改革プラン再考を」というタイトルで、財政危機の県がシーガルズの強化費の圧縮を打ち出してきたので、県バレーボール協会が知事に再考を要求したという内容です。
 岡山県の財政構造改革プラン素案に、補助金が1/3に減るという内容があり、バレーボール協会長、河本監督、スポンサー代表として中銀頭取が知事に反対する要望書を提出されたそうです。知事の反応は「要望は重く受け止める」とコメントされたそうですが、どうなんでしょうか。
 ふと、トップアスリート派遣事業には影響ないのか、いや出てくるだろうと思ってしまいました。県の財政悪化は県下のスポーツ文化にも影響を与えるんだなと再認識しました。頑張れ!シーガルズ。また1月にFリーダーと観に行きますよ。

       
 2つ目は、日本相撲協会に外部理事が3人起用されるという内容です。
 一連の問題で、文部科学省から9月中の起用を要求されていて、正式にメンバーが決まったようです。組織の透明性を高める目的で、外部理事に伊藤東大名誉教授、村山元東京高検検事長、監事に吉野元警視総監の3人です。
「協会一丸となって外部の意見を聞いていきます」と協会理事長も真剣な表情だったとか。外部役員は戦前に六人いたが、戦後初めてだそうです。文部科学省からいろいろと今までも運営面で注意を受けていたり、今回もマスコミの「今まで密室役員会」という記事が見られます。ちょっと余りいい感じではなかったようですね。

 外部監事というのはこれからの時代、特に民間企業では主流です。当たり前と言えばそうかもしれません。身内が監査をするより、第三者が見る方がいいに決まっていますから。現在の監事は副幹事に変わり、監事は吉野氏だけになるとか。
 その吉野監事の「組織は組織の利益第一になりがち。国民(市民)の方に向かうのが大原則。そこが出発点であることをもういっぺん見直したらどうか」というコメントに心打たれましたね。いい事言いますねー
 ただ、3人とも70代。日本サッカー協会のようにもう少し若い外部理事でも良かったのかもしれませんね。あくまで報道等を見聞きして思っただけの事です。が、監督省庁の指導といえ、後指を指されるおかしな運営に走らないように、チェック機能を強化したというのは素晴らしいと思います。
 民間企業にも同じ事が言えるわけで、「自分が勤めている会社にも外部理事来てくれないかな」と思っている人がいるんじゃないすか~!?・・・
コメント
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