昨日今日の報道で、Jリーグ視察団が来岡したとのニュースが流れました。今朝の山陽新聞にも「広告主未定なら微妙 Jリーグ現地調査」の記事が。抜粋して紹介してみます。
Jリーグ諮問委員会の4名の方が現地調査を実施されたようです。目的は行政・企業の支援状況、ホームスタジアムの規模などの確認ということで、市役所や県庁、桃スタ等を訪問されて、いろいろと聞き取りをされたのでしょうか。
9月末にJ2入会申込書を提出しており、鬼武チェアマンのヒアリングを経た後に12月上旬に開催される臨時理事会で入会できるのかどうか、正式に決定されるそうです。8月の予備審査では、財務基準を満たす可能性が高いとしながらも、弱い経営基盤の改善を指摘されています。
昨日では、未定の胸・背中スポンサー(総額約7千万円)が12月上旬までに見つけることができなければ、成績は良くても昇格は微妙であると言われたようですね。
あと、桃スタで「素晴らしい施設だが、食べ物の提供や火の使用などに制限があり、プロ向きではない」と触れられていますが、これを聞くと施設内では火を使って調理をして販売してはいけない事になってるようですね。知らなかった・・・
RSKスポーツWEBでは、J2では年間約13億の運営資金が必要で、資金面が課題となり、Jリーグ入りには地域のバックアップもかかせないとありました。
13億の予算だったクラブとしては・・・2007年のデータですが、J1札幌が12億、福岡が14億円ですね。この規模のクラブはJ2では下位に落ちず、あわよくばJ1を狙える位置をキープできる存在です。データを見ていて思いましたが、今季J1昇格が射程距離に入っている山形(5億)や湘南(9億)はすごいと思います。頑張って欲しいですね。
「地域のバックアップ」というと、「三位一体の支援」のうちの地域市民の支援であり、必要なのは当たり前だと思います。浅口に続きそうな地域ファンの会が、岡山市内にあるとの情報が入りました。また情報が入ればご報告したいと思います。
難しい事はわかりませんが、先日の予備審査で「出資企業の獲得」の内容の話が出ているので、自分なりに事例資料の記事を何度か出しています。ベストはJFL富山、J2湘南やJ2仙台もいい形であるとしています。あくまで個人的な見解ですが。
違う話題ですが、WBC監督に原氏をという報道が流れました。個人的に心配するのは「采配」。確か交流戦の時に相手の野村監督に「馬鹿じゃなかろうかルンバ」と、采配を馬鹿にされたことがあります。メークレジェンドという事でリーグ優勝を飾りましたが、シーズン前半では叩かれ、采配を疑問視されていたのは事実でした。
個人的には星野監督よりはいいですが、「采配」が心配ですね。