J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

岡山トップスポーツファミリー(ファジアーノ等)、スポーツ文化等「岡山からJリーグ百年構想を」。情報リスペクトブログ。

スポーツ文化の素晴らしさ26

2008-02-15 00:47:19 | スポーツ文化・その他

 昨日、U-13の事でいろいろ見てたら、Jリーグ公式HPの中の傍士理事のコラムの掲載文章が増えているのに気付き、熱心に読んでしまいました。以前よりこのコラムの存在は知っていて、そのうち紹介できればと思っていましたが、ある言葉があるのを発見して感動し、急いで紹介させていただきました。
 その言葉とは「仲間からみんなへ」です。思えば昨年秋の桃スタナイターの後に、傍士さんからわざわざメールで当ブログに贈っていただいたこの言葉を、当ブログで何度か使わせていただきました。ただ、何となくある程度固まった仲間から、一人でも多くという意味の「みんな」へなのかなと思っておりましたが、意味は想像以上に深いものでした。このコラムを読んで、まだまだ勉強が足りないと恥じてしまいました。以下紹介します。
    
   桃スタへ来られた時                                     第2回一木会の講師の時
 Jリーグ関連書籍・コラム「百年構想のある風景」というタイトルのコラムで、昨年末からスタートしているようなので、週1くらいで掲載されているのかなというイメージです。叱られるかもしれませんが、ブログのようにもちょっと見えます。その中で、特にいい部分を個人的な視点で紹介させていただきます。

(3)クリスマスプレゼント
 J2となった甲府の去年の試合の事に触れられています。地域全体がクラブと良い家族づきあいをして,一つのHomeが形成されている。そこには、たとえJ1復帰が失敗しても、ダメージを癒してくれるアイデンティティが根づいていると。確かに甲府はお手本と言えるクラブです。日立台に行かれたようですね。

(6)スポーツのある町の駅
 四国のホームタウンとスタジアムのホーム駅名サインに7クラブ55枚のエンブレムが登場したとあります。「視覚的な表現でスポーツ文化を通じた地域振興に貢献したい」と協力されたJR四国の会長さんの英断には頭が下がりますね。浦和駅では、発着チャイムに応援歌メロディが使われたという話は貴公子氏ブログでも登場しましたが、昨年、岡山駅構内ファジアーノ岡山の試合案内が朝夕の通勤通学時に流されたという話は知りませんでした。

(8)仲間からみんなへ
 福岡市でJCが6クラブと“All For Fukuoka 協議会”を設立され、異なるスポーツが手をつなぎ「チーム福岡」となって地域全体のスポーツ人口やサポーターの拡大をめざしているそうです。仙台でも同様の合同後援会が結成されたそうです。これはまた事例紹介させていただきます。
 「チーム○○」の動きは、新潟に始まり、種目単位の仲間意識よりも地域みんなの代表という意識が、連帯感を醸成して「チーム新潟」の形になりつつあるとあります。週間VISION岡山の1月号の記事に、チーム岡山(野球)は新潟を意識しているとありました。頑張って欲しいです。

 そして、「日本中の子供たちが、いつでも・どこでも・だれでも・どんなスポーツでも、良き指導者のもとで楽しく体験できる環境の実現。そして、スポーツを“仲間”から“みんな”の日常に変えること。これは、Jリーグの永遠の使命である」とのお言葉。「仲間からみんなへ」はサッカーのという事でなく、スポーツ文化の日常化という意味だったのだと認識しました。
 読者の皆さんも、このコラムを読んで「Jリーグ百年構想」について、勉強してみて下さい。私も勉強します。
 「百年構想のある風景」コラムHP: http://www.j-league.or.jp/document/hoji/

コメント
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