J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

岡山トップスポーツファミリー(ファジアーノ等)、スポーツ文化情報リスペクトブログ(共同運営)。

カリスマの存在46

2007-01-03 00:26:44 | カリスマの存在

 昨日の天皇杯中継の後でも登場したオシム監督ですが、夜7:10からBS1で「オシムは語る ~日本サッカーの未来~」というインタビュー番組がありました。ちょっと内容を抜粋して紹介してみます。ただ・・・内容的に目新しいものは余りなかったですね。
               
 ・日本は技術の高い選手を好む傾向がある。でもそれは動きが止まった時のもの、言わば「静的技術」。
・すべてのプレーは動きの中の技術で生まれるものであり、日本選手はまだまだ低い。ヨーロッパ選手は動きの中でそれができている。
・イングランドやドイツなどの相手と対等に戦うために補うためには、運動量を多くすること。クラブW杯で活躍したロナウジーニョも動きが止まってしまうとどうにもならないでしょ?
・海外組召集ですが、中村はセルティックのプレーが日本でもできるのか。セルティックが中村に合わせている。日本のチームは合わせられるか? 1人のためにチームを作るのは長い目で見ると成功しない。中村が合わせるべき。
・中村のような海外組を呼ぶと、チームを作っていく選択肢が少なくなるから呼びにくい。必要な時に呼びたい。これからもチャンスは与える。
・まず自分という個性を消して、チームに呼応させる。集団でこそ発揮できる。
・サッカーというのはポジティブなスポーツ。決定力不足というが、FWだけでなく、すべての選手に責任がある。FW以外もゴールするからだ。キーパーも含めて全員が自答すべきだ。
・長期的戦略として管理の心構えが必要。3つある。
 ①選手にチャンスがあると信じ込ませること 
 ②勝つ手段を考えること 
 ③相手についてよく知ること(相手の立場で考えること)
・選手が監督に頼りきる状況をなくすことが必要。クリエイティブなプレーは選手自身から生まれる。
・アジアカップの課題は「メンタル面の管理」「自分自身の準備」
・「サッカーは人生と似ている」 人生がサッカーを想像した。プレーできる時間は限られている。成功も失敗もある。

 と書いていたら、昨日の山陽新聞にオシム特集があるのを発見。他の山陽さんの話題もあるので、これは明日に・・・

 今日は作陽の試合をTVで観ました。私は元々どのカテゴリも楽しく見るのですが、面白かったです。全然上手いし強いですね。4-0(2-0:2-0)と圧勝でした。ひたむきさというのを強く感じる点で、高校野球と通じるのは当たり前でしょうか。あの中からファジに入団する選手いるのかなぁと思いながら観てました・・・
 ハーフタイムの時に同じ作陽の生徒である加戸ちゃんのインタビューがありました。しっかりしたコメントでした。ベルに続いて国立のピッチに立って欲しいです。
 西が丘サッカー場には行ったことないですが、TVを観てると行きたくなりました。赤羽ですね。思ったより近いです。ただ、普段はどんな試合やってるのかなぁ・・・ちなみにゴール裏席は日立台に似てますね。鉄棒的なところが。
西が丘サッカー場:http://www.jiss.naash.go.jp/shisetsu/nisigaoka.html

コメント
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