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かしょうの絵と雑記

ときどき描いている水彩スケッチや素人仲間の「絵の会」で描いている油絵などを中心に雑記を載せます。

スケッチーピレネー・南仏の旅3

2007年09月06日 | スケッチ、油絵、写真

城壁都市カルカッソンヌ

ピレネー山麓でのハイキングのあと、ツアーのご一行は南フランスの世界遺産視察を中心にした観光。この旅では「毎日1枚はスケッチ」を決めていたが、なにぶん20人ほどのツアーの一員。幸いカルカッソンヌのホテルの部屋からは世界遺産の「城壁都市」が遠望できる。さっそく夕食まえにスケッチをはじめる。当地では1年でもっとも日が長い時期とのことで、夕暮れはおそい。

コンタル城の門前で

 カルカッソンヌの2重の城壁に囲まれた旧市街には、有名なサンナゼール教会があり、教会や迷路のような城壁内の観光はちょっと疲れる。皆さんの買い物中にコンタル城の前のカフェであわただしくスケッチ。 カルカッソンヌの城壁都市 紀元前のローマ帝国の植民地時代から始まった都市づくりが、中世封建領主のもとで拡大し、その後2重の城壁に守られることになった歴史はよく分からない。しかし、その異様ともいえる石造りの威容は絵ごころをくすぐる。この3枚目はスケッチとしては邪道で、帰国後の作品です。

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スケッチーピレネー・南仏の旅2

2007年09月06日 | スケッチ、油絵、写真
ピレネー・ガルバニー大渓谷
ビニュマール峰山麓ハイキングの翌日は2泊したコートレの町をあとにして、ガバルニー大渓谷のハイキング。雪を肩にする峰が円形劇場型に展開、その中央部にヨーロッパ最大の落差をもつ滝が落ち渓谷を形成している。その背景にはスペイン領の3000m級の峰が並ぶというが見えない。その滝も見えるレストハウスでのコーヒーを飲みながらのスケッチは気分は最高。だが、岸壁や滝がせまる絵となり、峰と青空が不足となり没。この絵はバスが待つにちかい、1時間ほど下ったところからのもの。ハイキングコースにはさまざまな花の咲く丘がつづき、ピレネー犬が走る姿が期待されたが、ピレネー犬ではなく観光客を背にする馬と馬糞が印象的だった。



ホテルの窓からのコトーレの町
外のスケッチと違い、夕方描いて、ワインをたっぷりいただいたあと彩色仕上げをしたため、描きすぎですが、それも思い出です。
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