ブロ・グー

ブロンプトンはグーというブログです。

駐輪スタイルでブロンプトンの後輪外しをやってみました!

2012年08月20日 | ブロンプトンraw

 平成24年8月18日(土)にローロリワールドカンベンツ(京都)へブロンプトンのワークショップに参加し、後輪外しを勉強してきました。

 これまで、後輪外しは自転車をひっくり返してチェーンリングからチェーンを外してやっていましたが、後輪を畳んだ状態すなわち駐輪スタイルで後輪外しを会得してきましたので、忘れないうちに復習の意味で紹介します。

 

1 変速レバーをトップの状態にします。必要な工具は15mmスパナだけ・・・

  まずは、ブロンプトンを駐輪スタイルに・・・

 

 ひっくり返す場合は、チェーンテンショナーからチェーンを外しにくいため、チェーンリングから外すことになります。

 駐輪スタイルなら、チェーンはチェーンテンショナーから簡単に外せます。

 

2 チェーンテンショナーを外す・・・

  チェーンは、テンショナーから簡単に外れますね。

 エクステンションチェーン(変速チェーン)と変速ワイヤーを外します。ジョイントは反時計回りです。

 次にエクステンションチェーン(変速チェーン)を反時時計回りで外します。

 15mmスパナでチェーンテンショナーを外します。

 チェーンテンショナーが外れました。

 myプロンプトンは2速・6速モデル用のテンショナーです。プーりーが左右に移動する仕組みです。(2速)

 余談ですが、2速・、6速モデルはテンショナーが外装変速機なのです。

 これは1・3速モデルのテンショナーです。プーリー交換が可能!

 これは2速・6速モデルのテンショナーです。プーりー交換不可!

 チェーンはこの状態になります。内側に入れないように・・・

 

3 ホイールを外す・・・

 15mmスパナでボトルをゆるめ、空転止めワッシャーをボルト側へ移動します。

 空転止めワッシャーが外れにくい場合は、ホイールをゆすると外れると教えていただきました!

 忘れていました。タイヤに空気が入っている場合はブレーキシューを1個外すか、空気を抜くかです。

 空気を抜きました。(パンクしていればそのままです。)

 駐輪スタイルでも後輪は外れました。

 

 駐輪スタイルの後輪外しは完了しました!

 

4 ホイールを戻す・・・

 空転止めワッシャーには「TOP」と刻印されています。駐輪スタイルなので「トップ」側が下になります(注意)。

 チェーンはこのように通しておきます。(注意)

 

 

5 チェーンテンショナーの取付け・・・

 チェーンの位置に注意しながら、チェーンテンショナーを取付けます。

 テンショナーのアームは反時計回りに動かし、チェーンを引っかけます。

 エクステンションチェーン(変速チェーン)を時計回りにねじ込みます。

 最後に、エクステンションチェーン(変速チェーン)と変速ワイヤーをジョイントで接続します。

 

 元に戻りましたねぇ・・・

 空気を充填して完了!

 

 

6 変速機の調整・・・

  ナットに開いている丸穴から覗いて、エクステンションチェーン(変速チェーン)の棒の頭とハブ軸の端が揃うようにジョイントで調整します。

  最後にジョイントのネジを締め合わせて完了です。

 

  今回は、ブロンプトンのワークショップで学んだ後輪外しの方法をご紹介しました。

  基本的に後輪外しができれば、ホイールが外せますので、普通にパンク修理ができます。

  ワークショップでは、パンク修理のノウハウも教えていただきました!

  

  後輪外しの方法も色々あるようですね・・・

 

  何事もやってみるべし・・・です。

   以上、何かの参考になれば幸いです。 



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